スパイク・チュンソフトは11月4日(木)、『ダンガンロンパ』シリーズ3作品と新作『ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』(以下、ハッピーダンガンロンパS)の4タイトルをNintendo Switch向けに発売した。パッケージ版では全作セットの販売となっており、ダウンロード版では各タイトルを個別に購入することも可能だ。
『ダンガンロンパ』シリーズは、「デスゲーム」に巻き込まれた超一流の才能を持つ高校生たちが、グループ内に潜む殺人事件の犯人を「学級裁判」で暴いていくハイスピード推理アクションゲーム。当初はPS Portable(『ニューダンガンロンパV3』のみPS4、PS Vitaでの同時発売)向けに発売され、その後PCへも展開された同シリーズは2020年に生誕10周年を迎え、このたびNintendo Switchへの移植が実現した。
パッケージ版は初代『ダンガンロンパ』をはじめ、『スーパーダンガンロンパ2』、『ニューダンガンロンパV3』に新作を加えた『ダンガンロンパ トリロジーパック + ハッピーダンガンロンパS』としてリリース。5478円(以下、表記はすべて税込)で過去作がまとめて楽しめる手頃な価格での販売となる。
また、あわせて発売された『ハッピーダンガンロンパS』は、『ニューダンガンロンパV3』の本編クリア後に解禁されるボードゲーム型の特典モード「超高校級の才能育成計画」のシステムを発展させた完全新作。過去作のキャラクターたちがシリーズの垣根を超えて登場するイベントの総数は1000を超えるという。他にも育成やバトルなど独自の要素が追加されたファン必見の内容だ。
ダウンロード版の価格は過去シリーズがそれぞれ1960円、『ハッピーダンガンロンパS』は2200円となっている。
※記事公開時は「当初はPC向けに発売され」と書いておりましたが、正しくは「PS Portable(当初は『ニューダンガンロンパV3』のみPS4、PS Vitaでの同時発売)向けに発売され」でした。訂正してお詫び申し上げます。