デジタル版ゲームを販売するSteamは11月19日(金)、『デス・ストランディング』のセールを開始した。同ストアの史上最安値を更新する70%オフの割引価格で、通常よりも5000円以上お買い得な2277円(税込)となっている。期間は11月25日(木)の午前3時まで。
『デス・ストランディング』は、『メタルギア』シリーズなどを手がけた小島秀夫氏が率いるコジマプロダクション最新作。原因不明の災厄により荒廃した北米大陸を舞台に、配達人(ポーター)の主人公サム・ブリッジズが依頼をこなしつつ世界をつなぐ旅路を描く。
同作は2019年の発売以降、「The Game Awards」の「ベストゲーム演出賞」をはじめ数々のゲームアワードを受賞しており、2021年10月にはNHKのゲーム教養番組『ゲームゲノム』の初回で特集も放送された国内外で高い評価を誇るタイトルだ。
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Steamではこれまでにも何度かセールが実施されているが、60%オフの3038円が最安価格となっていた。今回はそれをさらに1割下回る破格の値段。PC版は高フレームレートやフォトモード、ウルトラワイドモニターといったプレイを快適に楽しめる機能も搭載されている。購入を検討されている方には絶好の機会だろう。
弊誌では同作のレビューも発売直後に掲載している。『デス・ストランディング』の豊かな世界の魅力が感じられる記事となっているので、あわせてご覧いただけると幸いだ。
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『DEATH STRANDING』はオープンワールドを一歩先に押し進め、「文明体験装置」から「文明生成装置」へと再構築した『デス・ストランディング』を遊んでいて、最初に感銘を受けたのは、過去に誰かが歩いた足跡が「道」となって目の前に現われたときだった。荒廃した文明社会の、荒廃したフィールドに、世界中に数多存在するゲームプレイヤー達の緩い繋がりによって、「文明」そのものを再構築し、体験する。本作はそのようなゲームだったのである。