小島秀夫監督率いるコジマプロダクションは、ゲーム業界メディアGamesIndustry.bizの英語版を通じて「映画・テレビ・音楽」に関する新事業の部門を米国・カリフォルニア州ロサンゼルスに設立すると発表した。
#KojimaProductions are proud to announce that a new business division will be opening in California, USA.
— KOJIMA PRODUCTIONS (Eng) (@KojiPro2015_EN) November 22, 2021
This will explore opportunities beyond game development into film, television and other forms of entertainment.
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Kojima Productions launches new film, TV and music division https://t.co/qombwYBF7I
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 22, 2021
GamesIndustry.bizによると、「新作映画・テレビ・音楽」の新部門を率いるのは、プレイステーションに関連で最高法務責任者などを28年務めたRiley Russell氏が新チームを率いる。ゲームや映画、音楽などの垣根を超えたプロフェッショナルたちと協力して仕事をしていくという。
Riley Russell氏はコメントを発表しており「コジマプロダクションが現在、開発中の作品の認知度を高め、ポピュラーカルチャーの一部として定着することを使命としています」として、ロサンゼルスに拠点を置いてグローバルに対応していくという。
またあわせてコジマプロダクションのビジネスデベロップメントマネージャーを担当するYoshiko Fukuda氏のコメントも発表されており、変化の激しいストーリーテリングの世界で、新しい価値を提供する旨を伝え「ファンの皆様がこれらの空間でコミュニケーションをとって、さらに夢中になれる方法を広げたい」とした。
記事で小島秀夫監督の動向は伝えられていないが、こうした新部門で小島秀夫監督がどういう役割を担うのかが気になるところだ。今後の続報にも期待したい。
またRiley Russell氏やYoshiko Fukuda氏の詳しいコメントについては、GamesIndustry.bizの記事原文を参照して欲しい。