「思い出に残るゲームのフレーズ」をテーマに翻訳者やライター有志が日替わりで執筆を行う連続企画が開催中。『アンダーテイル』の福市恵子氏など豪華メンバーが参加

 「思い出に残るゲームのフレーズ」をテーマに毎日1本ずつ記事を公開する連続企画『ゲームとことば』が、SNSやブログなどを通じて12月1日(水)より開催されている。ゲーム翻訳者やライターら有志が中心となり、日替わりで執筆を行うユニークな試みが界隈のひそかな注目を集めているようだ。

 『Slay the Spire』『Inscryption』などの英日翻訳を手がけた猪原理恵氏の呼びかけで実現した本企画。年末の風物詩として日本でも親しまれつつある「アドベントカレンダー」の形式に沿って、Twitter経由で集まった同氏を含む25名の参加者らが順番にテキストを発表する。

 執筆時点では藤田祥平氏(文筆家・SF作家)、矢澤竜太氏(eスポーツ翻訳・通訳者)、Masa Kei氏(ゲーム翻訳者)による3本の記事が公開されており、三者三様のバラエティ豊かな内容となっている。

(画像は『ゲームとことば』特設ページより)

 藤田氏は1万字を超える圧巻の筆致で某アドベンチャーゲームへの考察を展開。矢澤氏とMasa Kei氏の両名は翻訳を担当したゾンビ系サバイバルFPS『Left 4 Dead』と韓国産ミステリーゲーム『Hotel Sowls』にまつわる裏話を披露している。同企画ではクリスマス当日の25日(土)まで、メジャーやインディーを問わず幅広いジャンルのゲームを取り上げていく予定だ。

(画像はSteam『Left 4 Dead』より)
(画像はSteam『Hotel Sowls』より)

 参加者のラインナップも多岐にわたり、『アンダーテイル』などの翻訳で知られる福市恵子氏をはじめ、『サイバーパンク2077』『ウィッチャー』シリーズのパブリッシャー「CD Projekt RED」の日本マネージャーを務める本間覚氏のほか、実況配信を主軸に数々のインディー作品を紹介しているLayerQ氏、11月に開催された大型ゲーム配信イベント「INDIE Live Expo Winter 2021」でレポーターを務めた古嶋誉幸氏(“ポル之助”名義)といった面々が名前を連ねている。

 25名の詳細を含む記事のリストは、同企画の特設ページから確認できる。ゲームにおいて重要な役割を果たす「ことば」を各人がどのように考えているのか、目を通しつつご自身の記憶を振り返ってみてはいかがだろうか。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP
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