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共産主義国の国境検問所シミュレーター『Contraband Police』が2022年第2四半期に発売決定。密輸品を探しつつ賄賂をもらって適切に入国許可証を発行する

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 PlayWay S.A.は、共産主義国の国境検問所シミュレーター『Contraband Police』を2022年第2四半期(4~6月)に発売すると発表し、新しいトレーラーを公開した。

 対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は未定。

 『Contraband Police』は、共産主義国の国境検問所を舞台にした一人称視点のシミュレーターだ。

 舞台は1980年台の架空の共産主義国アジャリア」。プレイヤーはある国境検問所の責任者となり、日々、やってくる人々や貨物に対してパスポートや書類の確認をしていく。さらに密輸品が隠されていないかをチェックし、適切に入国許可証を発行していくのが目的だ。

 密輸品はボンネットをはじめ、車の裏や椅子の中、荷物のドラム缶にまぎれこんでいたり、あらゆる場所に隠されている。犯罪者を見つけたら逮捕するものいいが、脅して賄賂を受け取とることも可能だ。

共産主義国の国境検問所シミュレーター『Contraband Police』が2022年第2四半期に発売決定。密輸品を探しつつ賄賂をもらって適切に入国許可証を発行する_001
(画像はSteam:Contraband Policeより)
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(画像はSteam:Contraband Policeより)
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(画像はSteam:Contraband Policeより)
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(画像はSteam:Contraband Policeより)

 なお、ときには凶悪な密輸業者のギャング団と銃撃戦になることもある。しっかりと職務をこなしてお金を稼ぎ、取り締まりに必要なツールや武器をアップデートしていこう。

 国境検問所といえば『Papers, Please』を彷彿とさせるが、こちらも書類の確認はあるものの、一人称視点でアクション要素が色濃いものとなっており、訪れる車のさまざまな部位を破壊するなど実力行使できるのが特徴となっている。

 もともと本作は2018年に発売を予定していたが、発売が延期。その後、ベータテストやプロローグがプレイできる体験版を公開するなど、開発を着実に進めてきており、今回2022年第2四半期に発売が決まった形だ。

 残念ながら記事執筆時点では日本語に対応していないが、気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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