【15:02更新】 記事初公開時、Xbox One SとXbox One Xの表記が逆になっている記述があったので修正しました。読者ならびに関係者の方にお詫び申し上げます。
マイクロソフトは、Xbox One全機種の生産を2020年末までに終了していたことを、海外メディアThe Vergeを通じて明らかにした。
Xbox Oneは、日本では2014年9月に発売された家庭用ゲーム機。Xbox 360の後継機となり、アップデートで全ソフトではないもののXbox 360の後方互換に対応した。
のちにPC用に移植されているが、『Ryse: Son of Rome』、『Halo: The Master Chief Collection』や『D4: Dark Dreams Don’t Die』などの独占タイトルとして楽しむことができた。
2017年には小型化したXbox One S、ハイエンドモデルのXbox One Xも発売している。これらは4K Ultra Blu-ray再生や4K映像のストリーミング再生に対応しているので、当時の4K Ultra Blu-rayプレイヤーと比較しても破格の値段だったため、この機能を目当てに購入する人もいたほどだ。
2020年にはディスクドライブレス版が生産停止していることを発表していたが、今回、全機種を対象に生産が終了したことが判明した。ショップにある在庫がなくなれば新品は入手できないとみられる。
現在はXbox Oneの後継機、Xbox Series X|Sが販売中だ。日本でも品薄が続くほどヒットしており、次世代ハード向けの最新ゲームがサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」で配信されることがあり、ユーザーからは好評だ。
今回のXbox Oneの生産停止についてのマイクロソフトの詳しいコメントは、海外メディアThe Vergeにて掲載されているのでそちらも確認してみて欲しい。