コナミは1月19日(水)、デジタルカードゲーム『遊戯王 マスターデュエル』の配信を、PC(Steam)をはじめとするいくつかのプラットフォームにおいて開始した。なお、アプリのダウンロードは可能だが、Steam版などでは起動時に「メンテナンス中」と表示される状態となっており、正式サービスの開始が待たれる。
本作は、トレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』に準拠したルールをオンラインで遊べる基本プレイ無料タイトルで、今冬中の正式サービス開始が予告されていた。1万種以上のカードを収録し、家庭用ゲーム機をはじめPC、スマートフォン、タブレットなど幅広い端末でのクロスプレイに対応することから、多くのファンの期待を集めている。
チュートリアル要素も充実しており「『遊戯王OCG』を遊んだことがない」、「昔に遊んだだけで最新のルールが分からない」というプレイヤーも安心して楽しめる仕様になっているようだ。ひとりでじっくりとやり込めるソロモードも搭載され、ここではカードにまつわる物語を味わいながら、デュエルの腕を磨くことができる。
今後、正式サービスの中ではさまざまなイベントや大会が予定され、現行のルールだけではない、特殊なレギュレーションを用いる場面もあるという。
また、コナミの提供する公式サポートアプリ『遊戯王ニューロン』との連携にも対応。カードデータベースから世界中のプレイヤーのデッキ内容を調べ、参考にすることも可能だ。デッキの動き具合を確認するための「お試しドロー機能」は、デッキの枚数分まで行うことができる。
『遊戯王 マスターデュエル』はNintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けにアプリの配信を開始。後日には、App Store、Google Playでも配信される予定となっている。