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任天堂の旧本社社屋を改装したホテル「丸福樓」が公式サイトを開設。2022年4月のグランドオープンに先がけ、宿泊予約の受付もスタート

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※【更新2022/01/20 14:00】記事初版にて「宿泊プランは1泊10万円(税込)から」と記載しておりましたが、シングル料金だとさらに安くなることが判明したため、正しくは「1泊6万円台(税込)から」でした。訂正してお詫び申し上げます。

 宿泊や飲食業を展開するPlan・Do・Seeは1月20日(木)、任天堂の旧本社社屋を改装したホテル「丸福樓」の公式サイトを開設した。あわせて2022年4月のグランドオープンに先がけ、宿泊予約の受付を開始している

任天堂の旧本社社屋を改装したホテル「丸福樓」が公式サイトを開設。2022年4月のグランドオープンに先がけ、宿泊予約の受付もスタート_001
(画像はPR TIMES【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります|株式会社Plan・Do・Seeのプレスリリースより)

 1930年に建設された任天堂の旧本社は、京都のランドマークである鴨川と高瀬川に挟まれた、下京区鍵屋町に位置する。近くには花街の痕跡も残る閑静なエリアだ。

 同施設は世界的建築家・安藤忠雄氏が設計したことでも知られ、和当時にしては珍しいモダンなデザインが特徴。ホテルの名称は1947年に任天堂の前身である山内任天堂が花札、トランプ、カルタなどの製造や販売目的で設立した「丸福株式会社」の名前にちなんでおり、かつての屋号が引き継がれている。

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(画像はPR TIMES【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります|株式会社Plan・Do・Seeのプレスリリースより)
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(画像はPR TIMES【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります|株式会社Plan・Do・Seeのプレスリリースより)
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(画像はPR TIMES【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります|株式会社Plan・Do・Seeのプレスリリースより)

 客室はスイートルームを含む全18室。既存棟と新棟のいずれもを使用した、各部屋ごとに異なるしつらえとなっている。宿泊プランは1泊6万円台(税込)から。朝食や夕食、客室でのミニバーにラウンジでの飲食がすべて含まれたスタイルでの展開となる形だ。食事は料理家の細川亜衣氏が監修しており、季節の食材を活かした体に優しい無国籍料理の数々が、コース仕立てで提供されるという。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります

任天堂創業の地にあたる京都・鍵屋町正面通にて、旧本社社屋がホテルとして開業いたします

2022年4月京都にて、任天堂旧本社社屋を(株)Plan・Do・Seeがプロデュースし、世界的建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築とともにホテル『丸福樓(まるふくろう)』として開業する運びとなりました。グランドオープンに先駆け、本日1月20日よりオフィシャルWEBサイトにて、正式に「丸福樓」の宿泊予約を開始いたします。https://marufukuro.com

1947年に、任天堂の前身である山内任天堂が花札・かるた・トランプの製造や販売をする会社として「丸福株式会社」を設立。その歴史をつむぎ、当時の屋号をホテル名に含めました。

安藤忠雄氏による丸福樓の外観スケッチ安藤忠雄氏による丸福樓の外観スケッチ

建物エントランス(工事前)建物エントランス(工事前)

丸福樓を運営するのは、THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京)、おちあいろう(伊豆)、THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(京都)、THE GARDEN ORIENTAL OSAKA(大阪)、ORIENTAL HOTEL(神戸)等、その地域の特性を活かしたレストラン・ホテル・旅館運営で定評のあるPlan・Do・See。
山内任天堂時代に花札などの製造・販売や、創業者山内家が居住する場所として利用されたこの建物の当時の趣を残し、みなさまをお迎えいたします。

鍵屋町正面通は京都駅から車で6分の場所にあり、鴨川と高瀬川の間に位置しています。
街の喧騒から少し離れたこの場所で、穏やかで心休まるひとときをお届けいたします。

緑色の瓦屋根と外壁のタイルが特徴的な外観緑色の瓦屋根と外壁のタイルが特徴的な外観

建築当時から歴史を刻んできた看板建築当時から歴史を刻んできた看板

<客室>
7つのスイートを含む全18室。既存棟(旧本社社屋)は当時の建築様式や内装を活かした空間、
新棟(安藤忠雄氏設計監修)はシンプルでスタイリッシュな居住性の高い空間となっております。
全室調度品が異なっており、泊まる度に新しい発見をもたらします。

寝室として使用されていたお部屋。ゲストルームとしてリノベーションされます寝室として使用されていたお部屋。ゲストルームとしてリノベーションされます

寝室として使用されていたお部屋。ゲストルームとしてリノベーションされます寝室として使用されていたお部屋。ゲストルームとしてリノベーションされます

<宿泊プラン>
夕食、朝食、客室ミニバー、ラウンジでのお飲物や軽食が宿泊料金に含まれているオールインクルーシブのプランをお楽しみいただけます。

<お食事>
料理家・細川亜衣氏が監修し、季節の食材を活かした体に優しい無国籍料理のラインアップを、夕食・朝食ともにコース仕立てでご提供いたします。

【ホテル概要】
名称:丸福樓(まるふくろう)
WEBサイト:https://marufukuro.com
Instagram:https://www.instagram.com/kyoto.marufukuro/
所在地:京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地
客室数:18室 (33㎡ 〜 79㎡)
客室料金:100,000円/泊〜(朝食・夕食・お飲物・軽食含む)
(※表記料金は1室2名様ご利用時の1室あたりの料金、消費税・サービス料・宿泊税込)
チェックイン:15時から
チェックアウト:12時まで

【ご予約】
オフィシャルWEBサイト:https://marufukuro.com(BOOK NOWボタンより)
宿泊予約サイト:一休、Expedia

【 ご宿泊・一般のお客様のお問い合わせ 】
https://marufukuro.com(WEBサイト内のお問い合わせより)
(受付時間 10:00〜17:00 定休日無し)

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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