人気単語推理ゲーム『Wordle』をニューヨーク・タイムズ社が買収。作者のWardle氏が引き続き運営に参加、今後もしばらくは無料で提供

 アメリカ最大手の新聞社のひとつ、ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは2月1日(火)、ネット上で人気の英単語推測パズルゲーム『Wordle』を開発者のJosh Wardle氏より買収したと発表した

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(画像は『Wordle』公式サイトより)

 『Wordle』は、Wardle氏が自身のサイト上で2021年10月に公開した無料ブラウザゲーム。アルファベットを入力できる各日最大6回までのチャンスの中で、黄色や緑で示される文字列の合否判定をヒントに、その日限りのお題となる5文字の英単語を推理していく

 リリース当初はアクセス数が少なかったものの、12月にプレイ結果をTwitterで共有できる機能を実装したところ海外を中心にたちまちユーザー数が増加。世界中で30万人が楽しむ人気ゲームへと2ヵ月で成長を遂げ、多数のコピーアプリが作られる事態にまで発展した。

 日本国内でも関連ワードが連日Twitterのトレンド上位を占めており、執筆時点でのデイリーユーザー数は全世界で100万人に達するなど驚異の勢いをみせている。

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(画像は「ニューヨーク・タイムズ」公式サイトより)

 ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは、同社が発行する日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」において、クロスワードをはじめとする言語パズルゲームを1942年より提供してきた。今回の買収に際しては「本紙におけるゲームは定期購読層の獲得に不可欠な重要戦略のひとつであり、文化現象となっている『Wordle』を迎えられるのは光栄です」と述べている。

 買収額はドルにして7桁台前半と伝えられており、日本円では数億円規模となる見込みだ。Wardle氏によれば同作は買収後もしばらく無料で提供され、ゲームの内容に変更はないとのこと。同氏は「『Wordle』を引き継げて非常に嬉しく思うとともに、今後も運営に協力していくつもりだ」とツイートを投稿している。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP
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