Grinding Gear Gamesは、同社が開発・運営しているハック&スラッシュのRPG『Path of Exile』のプレイヤー数が増えており、リリースされて約10年間のなかで史上最高の同時接続数を記録したと発表した。
また日本語化の意欲も見せており、すでに一部のテキストは日本語化されている。
✨We have officially reached a new record! ✨
— Path of Exile (@pathofexile) February 4, 2022
There are more players currently playing Path of Exile: Siege of the Atlas right now compared to any time in Path of Exile's 10 year history. 🚀
Thank you so much for your support. pic.twitter.com/ISaeXhPX6e
『Path of Exile』は、2013年10月にリリースされたダークファンタジーな世界観を背景にしたハック&スラッシュのRPGだ。基本プレイ無料として展開されており、育成の自由度やゴア表現、コンテンツの膨大さが好評を博している。中毒性も高く、レビュー欄では1000時間から2000時間、中には5000時間のプレイを費やしたプレイヤーが存在する。
ゲームは定期的に大型アップデートを繰り返しており、直近でも「Siege of the Atlas」が配信されたばかり。今回の史上最大の同時接続数は、この大型アップデートが影響したようだ。Steamのデータを分析する非公式Webサイト「SteamDB」では、現地時間2月4日20時に約15万8000人がゲームをプレイしていたと記録されている。
なお『Path of Exile』はPC版のほかに、Xbox One、PS4でも展開しているので、全体のプレイヤー数はさらに多いと推測できる。
また本作は日本語が実装されていないが、情報番組「PATH of EXILE: 3.17 SIEGE OF THE ATLAS Q&A with CHRIS WILSON」にて、日本語化の実装テストを行っていることを開発者が明かしている。
この日本語版は、My Games/Path of Exileフォルダにある「production_Config.ini」ファイルの下部にある「language=en」を「language=jp」と変えれば、プレイ可能のようだ。ただしおもにスキルやアイテム名の翻訳で、メインストーリーは未実装であることがプレイヤーから報告されている。
このままメインストーリーのテキストも日本語化が進み、正式実装となる続報を楽しみにしたい。