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Xbox Series Sがどんどん小さくなる不思議なキャンペーンを海外公式Twitterが突如開催。シリーズ史上もっとも小型の機種が原子以下のサイズに

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 Xbox海外公式Twitterアカウントは2月8日(火)、同シリーズ史上もっとも小型の機種として知られるXbox Series Sの画像サイズを、リツイート数に応じて縮小していくキャンペーンを開始した。

 2020年11月に発売されたXbox Series Sは、「6.5×15.1×27.5cm」というコンパクトな作りで、同時リリースされたXbox Series Xに比べ60%の小ささを実現。高い性能とあわせて売りのひとつにしている。

 今回のキャンペーンは、その小型ぶりをあらためて宣伝するためのものとみられ、117リツイートごとに一回り縮小された本体の画像が投稿されていくという内容だ。

小さいゲーム機「Xbox Series S」のサイズをPR_001
(画像はXbox 公式サイトより)

 初回のツイートでは実寸大のXbox Series Sの画像が投稿されているが、2回目には隣に置かれたコントローラーとほぼ同一のサイズまで縮小。3回目のツイートの時点ですでにコントローラーを下回る大きさとなり、縮小化のペースが意外と早いことに驚かされる。

 7回目のツイートではピーナッツよりも小さな豆粒大となり、10回目以降は肉眼では観測不可能なサイズまで変化。細菌よりも小さくなったかと思えば14回目には分子と並ぶ大きさにまでなり、20回目の投稿では原子よりも小さな0.1nm(ナノメートル=10億分の1メートル)以下のサイズにまで変貌している。

 このXboxの遊び心にTwitterユーザーたちも反応し、初回の投稿から2時間弱で5000リツイートを超える大きな話題となった。「117ツイートごとに縮小する」というルールを順守するのであれば、もう20回以上は投稿を行う必要があるが、原子よりも小さくなったあたりからツイートは確認されていない。

 ユニークな形でXbox Series Sの特徴を宣伝する結果となった今回のキャンペーン。若干の狂気すら感じるXbox公式アカウントの連続ツイートに、「これ以上は危険だ」「半導体不足を打開する唯一の方法」といったユーモアあふれるコメントも散見された。この先さらなる展開が待ち受けているのか、目を見開きつつ注視していきたい。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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