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サンライズが新会社「バンダイナムコフィルムワークス」に統合へ。4月よりバンダイナムコグループの会社と

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 サンライズとバンダイナムコアーツは、バンダイナムコグループ映像事業会社3社の統合と、音楽・ライブイベント事業会社3社の統合に関して、会社名が決定したと発表した。

 映像事業会社は「バンダイナムコフィルムワークス」、音楽・ライブイベント事業は「バンダイナムコミュージックライブ」となり、「サンライズ」は以後、会社名ではなくブランドとして作品を発信する。いずれも2022年4月1日から始動となる。

 

 今回の「バンダイナムコフィルムワークス」は、株式会社サンライズ株式会社バンダイナムコアーツの映像部門、株式会社バンダイナムコライツマーケティングの3社が統合した映像の新会社。

 歴史ある「サンライズ」は最重要ブランドとして成長させ、「バンダイナムコアーツ」はさまざまなパートナーと培ってきたものを柔軟に拡大し、「バンダイナムコライツマーケティング」の浸透させてきたものを、新会社でノウハウを集結させ、さらに上のステージを目指していくとしている。

サンライズが「バンダイナムコフィルムワークス」へ統合_001
(画像は商号変更のお知らせ(PDF)より)
サンライズが「バンダイナムコフィルムワークス」へ統合_002
(画像は商号変更のお知らせ(PDF)より)
サンライズが「バンダイナムコフィルムワークス」へ統合_003
(画像は商号変更のお知らせ(PDF)より)

 また音楽・ライブイベント事業の「バンダイナムコミュージックライブ」は、株式会社バンダイナムコアーツの音楽部門株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ株式会社サンライズミュージックの3社が統合した新会社だ。

 今回の発表は、1972年に設立され、『機動戦士ガンダム』など約50年の歴史あるアニメーションスタジオであるサンライズが再編されるということは、アニメやゲームファンなどは大きな驚きといえそうだ。

 以後、ブランドとして継続するということなので、4月からどのような動きがあるのか続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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