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イワシを操作する魚介系ホラゲー『How Fish Is Made』がSteamで無料配信中。ビチビチとのたうち回り謎の空間から脱出せよ

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 スウェーデンのゲーム教育機関であるFuturegamesは1月14日、魚が主人公のホラーゲーム『How Fish Is Made』Steamにてリリースした。対応OSはWindowsで、価格は無料となる。

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(画像はSteam:How Fish Is Madeより)

 『How Fish Is Made』はFuturegamesの教育プログラムの一環として同教育機関に在籍するヨハンナ・カスリネン氏ジェフリー・トメック氏マーティン・ホールディン氏により開発された短編のホラーゲームだ。

 プレイヤーは突如インダストリアルな空間に放り出されたイワシとなり、岸辺に打ち上げられたかの様にヒレでのたうち、謎の空間から脱出を試みる。

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(画像はSteam:How Fish Is Madeより)

 道中には他の魚類や、ウオノエ(魚の口に寄生する等脚目に属する昆虫)も登場する。プレイヤーは彼らと会話し、ときに遭遇する魚類達の命を天秤にかけて押しはかり、出口へビチビチと進んでいく。

 ストアページの概要欄には「魚は痛みを感じるか?」と赤黒く大きな文字で問いかけられており、超現実的な空間で展開するイワシの結末に、つい期待してしまいそうだ。

 レイドバックしたローポリのアートスタイルを採用したホラーゲームは近年急増しているが、魚が主人公という斬新なアイディアの本作は、倦怠したローポリホラーのムードを打ち壊してくれるかもしれない。

 なお、本作には集合体恐怖症を誘発するイメージ、魚への暴力と漂流した精液が登場するため、前述の表現が苦手な読者は注意されたい。

 本作は無料で短編の作品となっているため、興味がある読者はぜひプレイしてみてはいかがだろうか。

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(画像はSteam:How Fish Is Madeより)
編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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