開発元のRadiangamesは2月10日(木)、『Instruments of Destruction』を3月2日(水)から開発中のゲームをリリースする早期アクセス版を通じて配信すると発表した。
『Instruments of Destruction』は、プレイヤー自らが作った車両で建物をこっぱみじんに破壊するゲームだ。高度な物理演算システムを搭載しており、ゲーム内のあらゆるオブジェクトが互いに影響しあい、登場するすべての建物を粉々になるまで破壊しつくすことができるという。破片をまき散らしながら建築物をガレキの山に変えていく、爽快なゲームプレイが映像からもうかがえる。
プレイ開始直後こそシンプルなパーツのみを所持した状態だが、ゲームを進めていくと「巨大チェーンソー」や「ロケットのスラスター」といった部品を扱うこともできるようになり、車両づくりの可能性は無限に広がっていく。
また、パーツをアンロックした際には、その使用例にもなるプリセット車両も同時に解放され、プレイヤーのインスピレーションを刺激してくれる。
早期アクセス時点でも車両パーツが70種類以上、ステージとなる「島」は10種類を収録。各島では自由に遊べるサンドボックスモードをはじめとする、3つのプレイモードを楽しめるという。
くわえて製品版では、さらなるステージやミッション、車両パーツなどが追加される予定だ。構造物や島のエディタ機能も優先度の高い位置にあるとのことなので、今後の発表にも期待したい。
『Instruments of Destruction』の早期アクセス版は3月2日(水)にPC(Steam)向けに配信を予定している。