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世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO」今年度は『スマブラ』が競技種目にならず。運営元は「任天堂が継続を選ばず残念」と説明、いつか戻る日を願う

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 格闘ゲームの世界的なeスポーツ大会「The Evolution Championship Series returns」(EVO)の運営元は2月27日(日)、2022年の8月に開催される「EVO 2022」においては『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ作品を競技種目にふくまないことを明らかにした。

 EVOは世界最大級の格闘ゲームの大会で、その起源は1990年台にまでさかのぼる。2003年には現在の「EVO」という名称が使用されるようになり、2018年から2020年には日本での地区開催「EVO Japan」も行われた。

 そんな同大会において『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ作品は2007年から競技種目に採用されており、EVOにおける注目度もひときわ高い

 また、近年は「EVO 2020」の開催中止があったほか、「EVO 2021」がオンライン開催のためシリーズ作が競技種目にふくまれなかったこともあり、ひさびさのオフライン開催となる「EVO 2022」の登場には期待が高まっていた。

『スマブラ』が「EVO 2022」の競技種目に選ばれないことが判明_001
(画像はニンテンドーeショップ『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』販売ページより)

 今回のEVO公式Twitterアカウントの発信は大会の詳細発表前にこの件を報告しようとしたもの。経緯や理由などは一切明らかにされていないが、「任天堂が今年我々と(『スマブラ』の)レガシーを続けるという選択をしなかったことに関しては残念に思っています」と、『大乱闘スマッシュブラザーズ』関連タイトルを提供しない決定は任天堂側によって下されたことが示唆されている。

 ツイートでは続けて「将来的にはふたたび『スマブラ』コミュニティとともに祝せる日が来ることを願いたい」とされており、運営元は今後の予定は未定ながら大会にシリーズ作品がカムバックすることを願っているとの姿勢を示した。

 「EVO 2022」自体に関連した情報は現地時間の3月8日(火)、午後5時よりEVO公式のTwitchチャンネルで配信されるアナウンスショーにて明らかにされる見込みとなっている。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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