Valveは3月8日(火)、海外の一部地域で発売を開始した携帯型PCゲーム機「Steam Deck」について、2022年中に日本を含むより多くの国々での販売を検討していると公式ブログ上で明らかにした。
アメリカ、カナダ、EU、イギリスで2月26日(土)より出荷が行われているSteam Deckは、上記以外の地域での販売に関しては追って告知すると伝えていた。今回の発表によって日本国内から購入できる可能性がより高まった形となる。
このたびのアナウンスは、現行の予約状況に関する最新情報を伝えるブログ記事内で言及されたもの。ValveはSteam Deckの積極的な増産を続ける中で、在庫状況や生産スケジュールが明確になったと述べている。
7インチのタッチスクリーンを中央に搭載し両サイドにアナログスティックや操作ボタンを配した同機は、Steamで配信中の多数のPCゲームから最新のAAAタイトルまでが動作可能なハイスペック機としてストレージの仕様が異なる3種のバリエーションを展開中。海外向けの価格は399ドル(約4万5500円)からとなっている。