ドイツ・ケルン市の国際コンベンションセンターを運営するケルンメッセとドイツゲーム産業協会(game)は、欧州で最大級のゲームショーイベント「gamescom 2022」を現地とオンラインのハイブリッドで開催すると発表した。開催の予定時期は現地時間8月24日(水)から28日(日)までとなっている。
gamescomは「E3」や「東京ゲームショウ」と並び、“世界最大級”に数えられるイベントのひとつである。本イベントは2009年から開催を続けているが、2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、現地での開催からオンラインでの開催に切り替えていた。発表によると、今回の「gamescom 2022」ではケルンメッセで実証してきた感染対策を施したうえで実施。開幕の前日である現地時間8月23日(火)には、ゲームジャーナリストのジェフ・キーリー氏による進行で大型タイトルのワールドプレミアを展開するショーケース「Opening Night LIVE(ONL)」も開催されるという。
また、今年はCO2排出量の削減や回避で短期または中長期的な気候中立を目指すプロジェクト「gamescom goes green」もあわせて実施されるようだ。イベントの詳細は執筆時点で明らかとなっていないため、今後の続報を待ちたい。
As the largest gaming event in the world, gamescom has a big responsibility. We’re delighted to tell you; we have stepped up: gamescom 2022 is going even greener!
— gamescom (@gamescom) March 10, 2022
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