中国のゲームスタジオHypergryphは3月18日(金)、開発を手がけるリアルタイム戦略RPG『アークナイツ:エンドフィールド』を発表した。あわせて公式サイトにて、本作の設定やトレイラー映像を公開している。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、Hypergryphが運営するiOS/Android向けタワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の名を冠した新作タイトルだ。
本作では「侵食」という異常な物理現象を引き起こす超自然災害が頻発する危険な世界「タロII」を舞台に、かつての開拓者たちが築いた文明の上に暮らす人類間の物語が描かれる。ひとたび文明圏を離れた先には未開の荒野が広がっており、廃棄された工業地帯の名残や群れをなす構装体生物「アンゲロス」の脅威が訪れる者を待っているという。
プレイヤーはこうした世界の技術業界において、名高い元請業者である「エンドフィールド工業」から来た専門家を率い、「タロII」の開拓や征服、失われたテクノロジーの回収などを通じて荒れ果てた廃墟の下に隠されている秘密を探っていく立場となるようだ。
上記以外の具体的な内容については多くの部分が謎に包まれているものの、披露されたゲームプレイ映像では刀状の武器を携えて砂漠の3Dマップを探索する白髪の女性や、その後を追って行動する黒髪の女性の姿が映し出されている。さらに、衝撃派を避けながら進むアクション要素も確認できた。
また動画が公開されているYouTubeページの説明欄には、「ガイドに従って依頼をクリアしてください」との文言が記されていることから、クエストを受注するといった要素が盛り込まれているのが予想できる。『アークナイツ:エンドフィールド』のリリース時期については明らかとなっておらず、続報が待たれるところだ。