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『フォートナイト』新シーズンは“バトルロイヤルで建築できない”代わりに第2のシールド要素を追加。マーベルから「ドクター・ストレンジ」と「プロウラー」も登場

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 Epic Gamesは、同社が開発・運営するバトルロイヤル型シューティングゲーム『フォートナイト』にて、通常のバトルロイヤルで建築を利用できない代わりに第2のシールド要素「オーバーシールド」を導入した新シーズン「チャプター3 – シーズン2: レジスタンス」をに開始した。なお、通常のバトルロイヤルではないほかのゲームモードではこれまでどおり建築を利用できる。

 本作は基本プレイ無料でPCのほかPS5/PS4、Xbox One/Xbox Series X|S、Nintendo Switch、Android向けに配信中。iOS向けにはNVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」でベータテストも実施されている。本発表にあわせて、4月3日(日)までの本作における全収益はウクライナへの人道支援を展開する4団体に充当される予定だ。

 『フォートナイト』といえば建築による防御や優位となる高所ポジションの争いを大きな特徴のひとつとしているが、今シーズンでは“主人公ら「レジスタンス」と敵対する勢力「IO」の妨害”で建築を使えなくなっており、実質的にはキー設定の変更によるプレイスキルのギャップを縮める配慮がなされている。代わりに本シーズンでは、体力やシールドと異なる防御値として「オーバーシールド」を導入。有効時に被弾した場合は体力・シールドよりも先にオーバーシールドが減少する一方、ゼロになっても回復できるため、物資の配分や必要ダメージの計算を考え直す必要が出てくるようだ。

 また、基本的な部分ではデフォルトの移動速度とダッシュ速度が増加しており、ダッシュ中は武器をしまうほか、“あとどれだけ走れるのか”を示すゲージも表示。上記のほか、ジャンプで届かない場所にも登れる「よじ登り」や肩で扉を開ける「ショルダーバッシュ」の新アクション、NPCに渡すことで設置物の追加や新武器・過去シーズンの武器を購入できるアイテム「インゴット」も登場しているという。

 新シーズンにあわせてマップ内には「IOの飛行船」など各勢力の占領を示す設置物が存在するほか、バトルパスではマーベル・コミックスのヒーロー「ドクター・ストレンジ」やヴィラン「プロウラー」などのコスチュームも用意されているようなので、興味があれば気軽に飛び込んでプレイしてみるとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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