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レゴと物理演算パズルを組みあわせたゲーム『LEGO Bricktales』が2022年内に発売決定。手ずから組み上げた建築物や乗り物が物理演算ベースで動き、機能するかを試される

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 販売元のThunderfulは3月25日(金)に開催された「Future Games Show: Spring Showcase 2022」にて、『LEGO Bricktales』を2022年内に発売すると発表した。

 本作は世界中で親しまれるブロック玩具「LEGO」を用いたパズルアドベンチャーゲーム。閉園の危機が迫る遊園地を再建するために、世界中の人々の問題を解決して手に入る「ハピネスクリスタル」を集める、といった物語になるようだ。

 ゲーム中では、すべてがLEGOブロックで構成された5つの世界と遊園地を探検。ジャングル砂漠に人のあふれる街角中世風の城南国風の島といったロケーションを堪能しつつ、そこに住む人々をパズルを解くことで助けていく。

 今回公開された映像では、木に吊り下げられてしまった人を助けるためにプロペラを使った空を飛ぶ乗り物を組み立てていく様子がうかがえる。制作したもののバランスが悪ければあらぬ方向に飛んでいってしまうなど、LEGOの組み立てる楽しさと物理演算を利用したパズルの面白さを同時に味わえることが見て取れた。

レゴの物理演算パズルゲーム『LEGO Bricktales』が2022年内に発売決定_001
(画像はSteam『LEGO Bricktales』販売ページより)

 このほか、一度建築スポットをクリアすることでプレイ可能になるサンドボックスモードの存在が明らかにされており、こちらではさまざまなテーマの追加ブロックを多数活用できるとのこと。豊富なブロックで自分なりに建築物を改善していくプレイも楽しめるようだ。

 サンドボックスモードで使えるブロックや操作するミニフィグ(人形)をカスタマイズするパーツは、ゲームの中で収集品を見つけることでアンロックが可能。ストーリーを進めることでも、その世界をモチーフにしたパーツを入手できるという。

レゴの物理演算パズルゲーム『LEGO Bricktales』が2022年内に発売決定_002
(画像はSteam『LEGO Bricktales』販売ページより)

 『LEGO Bricktales』は2022年中の発売を予定、記事執筆時点ではPC(Steam)以外の対応プラットフォームは公表されていない。公式サイトの情報によれば日本語にも対応するとのことなので、興味を持たれた方はウィッシュリストに登録しておこう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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