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「なめくじネコ」となって過酷な世界で生きる2Dアクションゲーム『Rain World』の大型DLCが発表。特殊能力を持つ5種類の「なめくじネコ」や10種類以上のロケーションを実装

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 販売元のAkupara Gamesは3月28日(月)、ゲーム『Rain World』の発売5周年を祝う大型ダウンロードコンテンツ「Downpour」を発表。あわせて複数の新コンテンツを紹介する映像を公開した。

 本作は危険と謎に満ちあふれた独特な世界で、「なめくじネコ」(Slugcat)を操作して家族を探す冒険に挑む2Dアクションアドベンチャーゲーム。容赦なく襲いかかってくる危険な捕食者たちから逃れつつ、自分自身も何かを捕食して生きていかなくてはならない。

 その「なめくじネコ」というオリジナルの生物に代表される独特の生態系をなめらかかつ細かなアニメーションで描いていることが特徴となる。Steamでは5400件ほどのレビューを集め「非常に好評」という評価を得た。

『Rain World』大型DLC「Downpour」が発表。豊富な新コンテンツを実装_001
(画像はSteam『Rain World』販売ページより)

 今回発表されたダウンロードコンテンツ「Downpour」では、新たに5種類の「なめくじネコ」が登場。水中で呼吸が可能な「The Rivulet」や長い舌で遠くのオブジェクトをつかむ「The Saint」など、それぞれ固有の能力を持つ彼ら自身の物語を体験できるという。

 くわえて、10種を超える広大な地域「チャレンジモード」、「サファリモード」といった新モードなどの新コンテンツを実装。さらにチュートリアル付きのヒントや新たなマップシステム、収集物のトラッカーなど、ゲームプレイをより快適にする機能も追加される。

『Rain World』大型DLC「Downpour」が発表。豊富な新コンテンツを実装_002
(画像はSteam『Rain World: Downpour』販売ページより)

 記事執筆時点では「Downpour」の細かな発売時期などは不明。Steam以外のプラットフォームにおける配信については「導入したいと考えているが、具体的な詳細はまだない」とのことだ。Akupara Gamesや、開発元のVideocultからの続報を待ちたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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