4月4日(月)に発売される「最強ジャンプ」5月特大号に、弊誌・電ファミニコゲーマーの平信一(TAITAI)編集長へのインタビューマンガが掲載。インタビューでは、弊誌過去記事での裏話も披露される。
鳥嶋氏はかつて「週刊少年ジャンプ」にて編集者を務め、鳥山明氏とのタッグで『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの名作を世に送り出してきた。特に『Dr.スランプ』においては、登場キャラクター「Dr.マシリト」のモデルとなったことでも知られている。
90年代には同雑誌の編集長を担い、『ONE PIECE』や『NARUTO』、『テニスの王子様』などの作品を軸にジャンプを王座に返り咲かせるなど、漫画史における最重要人物のひとりとも言える存在である。
弊誌インタビュー記事は2016年の4月に公開されたもの。鳥嶋氏と当時のカドカワ会長・佐藤辰男氏を中心に『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』、『クロノ・トリガー』といった数々の名作にまつわるエピソードが語られている。
弊誌インタビュー記事の中では、堀井雄二氏や千田幸信氏、坂口博信氏、松野泰己氏、宮本茂氏、中村光一氏など、ゲーム業界の重鎮らの名前も数多く登場。当時の「ジャンプ」の実情や鳥嶋氏自身が目指した体制づくり、そしてひとりの編集者としての考え方にも触れていく内容で、Twitter上では1万8000件のリツイートを集めるなど大きな話題となった。
今回、マンガを手がけたのは漫画家のカサイユージ氏。平信一編集長と鳥嶋氏の出会いや交流、インタビューを希望した際に前もって面談を行うことになったなど、弊誌記事では語られなかった裏話的なエピソードも明かされるようだ。
「最強ジャンプ」5月特大号は4月4日(月)の発売を予定、価格は630円(税込)となる。