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裸眼で3D体験ができるノートパソコンがエイサーにて受注開始。ハイレベルな3Dモデリングのための高いスペックと静音性を実現、医療や教育シーンでの活躍にも期待が高まる

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 日本エイサー株式会社は、同社初となる裸眼での3D立体視を実現したノートパソコン「ConceptD 7 SpatialLabs Edition」を4月6日(水)より受注販売する。なお、こちらの製品は法人市場へ向けての販売となる。

 こちらのノートパソコンは、目と顔の位置や動きを認識する「アイトラッキング」技術、3D表示を可能にするディスプレイ、リアルタイムレンダリング技術、2Dコンテンツを3Dへ変換するAI技術を組み合わせることで、裸眼による3D立体視を実現した。3D体験に必要な各種アプリケーションも標準搭載されている。

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 3Dコンテンツのデザイン現場はもちろん、医療、研究、教育、そしてショールームや美術館など、さまざまなシーンにおける3Dコンテンツのさらなる活用を後押しするとされる。

 また、高度かつ複雑な作業をサポートするため、CPUには第11世代インテル Core i7プロセッサー、グラフィックスにはNVIDIA Ge Force RTX 3080を搭載。64ギガバイトのDDR4メモリとNVMe PCIe SSDによる最大1テラバイトのSSDで、複数のタスクをスムーズに進行させることが可能だ。

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 ディスプレイはIPSパネルを搭載し、高精細かつ鮮明な映像を映し出す。映像やグラフィックの現場には欠かせない精緻な色表現にもこだわり、PANTONE認定済みの忠実な色表現、デルタE2未満の正確な色精度、Adobe RGB比100%の色域で、プロフェッショナルに必要な色再現性を提供するという。

 くわえて、エイサー独自の冷却ファンと冷却テクノロジーを組み合わせて搭載。騒音レベル40dBA未満の静音性能と高い冷却性能を両立し、作業の集中力を妨げない。

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 「ConceptD 7 SpatialLabs Edition」は、現在法人向けに受注販売中だ。神奈川歯科大学教授の板宮朋基氏からは「複雑な解剖学的構造や手術シミュレーション結果を3Dで見せながら学びを加速させたりすることも可能なのでは」とのコメントも寄せられている。詳細については、以下のリリースやエイサーの公式商品情報ページを参照されたい。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


日本エイサー初!画面から飛び出しているように見える裸眼3D立体視をノートパソコンで実現!ConceptD 7 SpatialLabs™ Editionの受注販売を4月6日より法人市場に向けてスタート!

日本エイサー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ボブ・セン)は、日本エイサーとして初となる、裸眼での3D立体視を実現する没入型体験SpatialLabs™(スぺイシャルラボ)テクノロジーを搭載した、クリエイター向けブランドConceptDのノートパソコン ConceptD 7 SpatialLabs™ Edition 「CN715-73G-SL76Z」の受注生産での販売を本日2022年4月6日(水)より開始します。本製品は法人市場に向けて販売します。

3Dコンテンツの活用は近年急速に発展しており、映画やアニメーション業界、車や部品などの製品デザインや教育現場などさまざまな場面で3D新技術の導入が進んでいます。今回取り扱いをスタートするConceptD 7 SpatialLabs™ Editionは、目と顔の位置と動きを認識するアイトラッキング技術、3D表示を可能にするディスプレイ、3Dクリエイターの制作フローを大きく効率化させるリアルタイムレンダリング技術、2Dコンテンツを3Dへ変換するAI技術を組み合わせることで、裸眼による3D立体視を実現。3DメガネやVRゴーグルを使わず、ノートパソコン一つで裸眼3D体験を可能にしました。本製品は、クリエイターやデザイナーによる3Dコンテンツのデザイン現場、医療、研究、教育現場、さらにはショールーム、美術館など、日本におけるさまざまなシーンでの3Dコンテンツのさらなる活用を後押しします。

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製品情報ページ

https://acerjapan.com/notebook/conceptd/conceptd-7-spatiallabs/CN715-73G-SL76Z/

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販売開始に先立ち、本製品を先行体験いただいた神奈川歯科大学歯学部教授板宮朋基氏は、以下のようにコメントしています。

「高解像度で見ることができる裸眼3D立体視を、パソコン1台で実現できていることに驚かされました。学会や症例検討会に持ち運び、ConceptD 7 SpatialLabs™ Editionを使いながら意見交換を行ったり、大学の講義や実習で学生に説明を行う際、複雑な解剖学的構造や手術シミュレーション結果を3Dで見せながら学びを加速させたりすることも可能なのではないでしょうか。また将来的には、医療だけでなく、航空・宇宙・自動車工学や防災教育などさまざまな研究・教育現場で活用も期待できると思います。」

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裸眼3D立体視を実現するテクノロジー

<アイトラッキング技術>

ウェブカメラの両脇に専用カメラを搭載。目と顔の動きを認識してトラッキングします。

<3D表示可能ディスプレイ>

ディスプレイ表面に光学レンズを接着。左右の目に見せるイメージセットを作成し、ディスプレイと光学レンズを通じて表示させることにより、3D表示を実現します。2Dモードと3Dモードの切り替えも可能です。

<リアルタイムレンダリング技術>

3Dコンテンツをリアルタイムにレビュー、レンダリングすることで、デザインの制作フローを効率化します。

<AI技術>

2D画像や映像を3Dに自動変換するAI技術搭載。

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さらに、本製品は裸眼3D体験に必要なアプリケーションを各種標準搭載しています。3Dアプリ管理ツールであるSpatialLabs™ Experience Center(SpatialLabs™エクスペリエンスセンター)内で以下の3つのアプリを提供しています。

◆SpatialLabs™ Model Viewer:

主要な3D形式のファイルをインポートし、立体3Dで表示するアプリ。アイトラッキング技術と専用カメラがユーザーの顔と目の位置情報を捉え、表示された3Dモデルに組み込まれます。例えば、画面内でオブジェクトが左右に移動すると、ユーザーがオブジェクトの左右に移動したかのように、3Dモデルの見える角度も変わります。SpatialLabs™Model Viewerのアドオンは、Autodesk 3DS MAX、Blenderなどの主要な3Dソフトウェアで使用でき、これらのアプリケーションで作成されたファイルをワンクリックでSpatialLabs™ Model Viewerに転送することができます。

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◆SpatialLabs™ Go:

BlenderおよびMAYA(PiStage)の3Dソフトウェアを使用し、リアルタイムレンダリング技術により、2Dで編集をし、立体3Dでリアルタイムに表示をするアプリです。ユーザーは外付けの2Dモニター上でコンテンツを作成または編集し、立体3Dで変更点をリアルタイムにConceptD 7 SpatialLabs™ Editionで表示することができます※1。

さらに、2DコンテンツをAI技術により疑似的に3Dレンダリング(サイドバイサイド方式へ変換)をし、3D表示をする機能も搭載。写真や画像だけでなく、ビデオ動画やビデオゲームなど、さまざまなフルスクリーン2Dコンテンツを疑似的に3Dで表示します※2。

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◆SpatialLabs™ Player

右目用と左目用の映像を左右に並べたサイドバイサイド方式のビデオを、立体3D表示するプレーヤーアプリです。

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また、高度かつ複雑なクリエイティブな作業をサポートするため、CPUは第11世代インテル® Core™ i7プロセッサー、グラフィックスはNVIDIA® GeForce RTX™ 3080を搭載。OSはWindows 11 Proです。さらに、64GBのDDR4メモリと、NVMe PCIe SSDによる最大1TBのストレージで、スムーズな制作フローとマルチタスクの高速化を実現します。

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また、高解像度の15.6インチ 4K UHDディスプレイは、IPSパネル搭載で、高精細で鮮明な映像を映し出します。映像やグラフィックの現場で欠かせない精緻な色表現にもこだわり、PANTONE®認定済みの忠実な色再現、デルタE 2 未満の正確な色精度、Adobe® RGB比100%の色域で、プロに必要な色再現性を提供します。

さらに、クリエイティブな作業の集中力を持続するための静音性にもこだわり、Acer独自の冷却ファンである第 4 世代 AeroBlade™ 3D ファンと独自の冷却テクノロジーを組み合わせて搭載。生体工学に基づき、静かで高速に飛行できるフクロウの羽からヒントを得て作られた59枚のブレードからなるAeroBlade™3Dファンが、効率的に動作することで、騒音レベル40dBA未満の静音性能と、高い冷却性能を両立します。

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加えて、SpatialLabs™は、プログラムの実行に必要な補助的なライブラリやエンジンであるAcer独自のAcer XR Runtime を使い 3D制作プラットフォームであるUnreal Engine に対応。さまざまな事例に対応したUnreal プロジェクトを開発し、それらを立体3Dで表現することができます。

また、インターフェースはThunderbolt™ 4対応のUSB 3.2 Type Cポート、USB 3.2 Type Aポート 2つ、HDMI出力ポート、DisplayPort出力ポート、有線LANポートと充実しています。

※1:2Dで編集し立体3Dをリアルタイムで表示するためには別途液晶ディスプレイが必要です。

※2:すべてのコンテンツを立体3D表示にするものではありません。表示するコンテンツにより見え方が異なる場合があります。

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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