“本格派”を銘打っていたカオス相撲ゲーム『Unreal Sumou』無料配布が開始。力士が痙攣しながら体ぶつけ合う、「こんなものは相撲ではない」とのツッコミも

 面白法人カヤックは4月20日(水)、PC(Windows、MacOS)向けに相撲ゲーム『Unreal Sumou』無料配布を開始した。

 本作はふたりの力士が戦う相撲ゲームだが、注目すべきはその挙動だ。物理演算のもと動く彼らはひどくグニャグニャで、相撲らしい重厚感などは一切感じさせない。投げや押し合いでは無くパンチとキックで戦ううえ、膝や尻が地面についてもおとがめなし。どちらかが土俵の外の虚空へリングアウトするまでカオスな取り組みが繰り広げられる。

 本作はもともと「最新技術を駆使した、本格相撲ゲーム」として2021年12月に開発が報告された作品である。当初に公開された映像はTwitter上で1万件以上のリツイート2万件以上のいいねを集めるなど大きな話題となった。

 そして「Twitterのフォロワーが1000人になったら発売」という方針が定められ、みごとに達成したため開発が進行、今回の無料配布へとつながった次第である。

 その様子には「こんなものは相撲ではない」「力士が空を飛ぶわけがないだろう」などといった意見が多く寄せられたという。正式名称が『Unreal Sumou』(非現実的な相撲)に決定したのも、そのような経緯があったためのようだ。

 なお開発元の面白法人カヤックは、モバイル向けゲーム『ぼくらの甲子園』や、お笑い芸人の野田クリスタル氏と共同で制作した『スーパー野田ゲーPARTY』などで知られる。そのほかにもeスポーツ関連事業やまちおこし事業、イベントの企画など、幅広い分野での実績を持つ。

 『Unreal Sumou』は現在、GitHubにて無料配信中。各OSにあわせたZipファイルをインストールすることで、誰でもプレイできる。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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