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『金色のガッシュベル!!』から術の発動を再現できる「赤い魔本」が1/1サイズで発表。アニメ未登場のセリフ・術を含む櫻井孝宏さんと大谷育江さんの撮り下ろしボイスも収録

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 BANDAI SPIRITSは4月27日(水)、世界観を追体験するプロップシリーズ「PROPLICA(プロップリカ)」について、2023年にアニメ20周年を迎える『金色のガッシュベル!!』から「赤い魔本」のプロップを発表した。15歳以上を対象としており、価格は税込9900円。2022年9月の発売を予定しており、4月28日(木)から家電量販店や玩具店、各ネットショップで予約を順次受け付ける。

 BANDAI SPIRITSの公式サイトでは本発表にあわせて、アクションフィギュア「S.H.Figuarts」での製品化が決まったガッシュ・ベルと高嶺清麿の商品仕様を含む『金色のガッシュベル!!』グッズの特設ページも公開されている。

PROPLICA 赤い魔本-メインビジュアル
(画像はPROPLICA 赤い魔本 | 魂ウェブより)

 2021年に20周年を迎えた原作の漫画『金色のガッシュ!!』は、雷句誠氏が原作を手がけ、2001年から小学館の『週刊少年サンデー』で連載されたファンタジー系のバトル漫画である。作中では学校になじめず不登校となった天才児「高嶺清麿(たかみね きよまろ)」と魔物の子「ガッシュ・ベル」がタッグを結成。100人の子どもたちから魔界の王を決める戦いを通じて、相棒の人間と魔物の子による交流や成長の物語が描かれる。さらに、2022年3月からは各電子書店で続編にあたる『金色のガッシュ!!2』の配信もスタートした。

 製品化が決まった「赤い魔本」は、所有者の“心の力”を対応した魔物の子が発する術へと変換できる道具であり、魔界を故郷とする魔物の子を人間界にとどめるキーアイテムでもある。発表によるとページには本物の紙が使われており、内蔵されたマイクへの音声入力によって「ザケル」をはじめとする術の発動を再現できるほか、声にあわせて効果音や発光などのギミックも作動するという。

PROPLICA 赤い魔本-商品画像1
(画像はPROPLICA 赤い魔本 | 魂ウェブより)
PROPLICA 赤い魔本-商品画像2
(画像はPROPLICA 赤い魔本 | 魂ウェブより)

 また、本商品ではアニメ版キャストの櫻井孝宏さんと大谷育江さんによる清麿とガッシュの完全撮り下ろしボイスをアニメ未登場のセリフや術を含めて収録。主題歌「カサブタ(TVサイズ)」や残り魔物数のアナウンスなど、原作だけで描かれた魔界の文字も収録されているようだ。なお、本商品で遊ぶには別売の単4電池3本が必要となる点に注意されたい。

PROPLICA 赤い魔本-商品画像3
(画像はPROPLICA 赤い魔本 | 魂ウェブより)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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