ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月11日、PS3とPS Vitaのシステムソフトウェアに関して、新たなアップデートを公開した。
今回のアップデートではPS3がシステムソフトウェア「バージョン4.89」に、PS Vitaが「バージョン3.74」に更新される。


アップデート内容は、アカウント保護のため、新たにPlayStation Network(PSN)へのサインイン時に機器設定パスワードの入力が必要になったこと。
くわえて、PSNアカウントの作成およびアカウント管理を各種ゲーム機から実施できなくなる。
そのため、PS3およびPS Vitaで使用するアカウントの作成や管理をする際には、PCやスマートフォンから行うこととなる。
PS3のアップデートには最低200MBのアップデートが必要であり、自動アップデートが開始しない場合は、それぞれのサポートページからアップデートファイルをダウンロードして本体を更新可能だ。
PS3は2017年5月に、PS Vitaは2019年03月に生産終了している。しかしながら特にPS3は生産終了後も定期的なアップデートが実施されており、PS3は11ヶ月ぶりの、PS Vitaは約31か月ぶりのアップデートとなった。