エレクトロニック・アーツは5月10日(火)、サッカーゲーム『FIFA』シリーズについて、2023年7月より国際サッカー連盟「FIFA」との30年近くにおよぶパートナー関係を解消し、『EA SPORTS FC』として展開していくことを明らかにした。
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— EA SPORTS FC (@EASPORTSFC) May 10, 2022
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『FIFA』シリーズは、日本国内では1994年に発売された『FIFA インターナショナルサッカー』に端を発するサッカーゲームシリーズだ。国際サッカー連盟の公認タイトルとして世界的な人気を博し、日本でもJリーグの主催するeスポーツ大会が行われるなど注目を集めてきた。
今回の発表では次なる『FIFA』シリーズにも触れており、そちらにはより多くの機能やゲームモード、クラブ、リーグ、選手などを収録。「史上最も壮大なFIFA作品」になるとうたっている。
また、2023年7月より展開していく『EA SPORTS FC』にも、『FIFA』シリーズで培ってきた1万9000名以上の選手と700以上のチーム、100以上のスタジアムといったライセンスポートフォリオは引き継がれるとのこと。これにはプレミアリーグ、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、セリエA、MLSなどの独占的なパートナーシップもふくまれるという。
『EA SPORTS FC』では、さらに多くのパートナーと協力していく姿勢を示しており、数か月以内にその計画の詳細を共有すると発表している。すでに「Nike」の公式Twitterアカウントが『EA SPORTS FC』と提携することを表明し、各リーグや関連企業からはメッセージも公開されている。詳細については、エレクトロニック・アーツの公式ニュースを参照されたい。
Football, meet Future 🤝
— Nike Football (@nikefootball) May 10, 2022
We’re proud to be partnering with #EASPORTSFC to expand the future of the beautiful game. More to come July 2023. You ready? pic.twitter.com/CFIfWzFUHh