エレクトロニック・アーツ(以下、EA)傘下のMotive Studioは5月13日(金)、SFサバイバルホラーゲーム『Dead Space』のリメイク版について、PS5、Xbox Series X|S、PC版を2023年1月27日に発売すると明かした。「2023年初旬」と伝えられていたリリース予定が具体的に確定した形となる。
『Dead Space』は、2008年より展開されているSFサバイバルホラーシリーズ。EAがパブリッシングを担い、オリジナル版の開発はVisceral Gamesが手がけた。第3作までの続編にくわえ、前日譚などを含むスピンオフ作品も複数制作されている。
原作シリーズの第1作目では、26世紀の未来で惑星採掘船「USG Ishimura」の復旧ミッションに派遣された主人公のエンジニア「アイザック・クラーク」が、エイリアンによるものとみられる陰惨な殺戮事件の謎へと挑む物語が描かれた。
今回のリメイク版においては『バトルフィールド』シリーズなどにも採用されているゲームエンジン「Frostbite」を使い、オリジナル版の描写を損なうことなくゲーム体験の質を高める方針で開発が進められているという。
このたびのリリース日の発表は、同日に放送された開発の舞台裏を紹介する配信番組「Dead Space Crafting the Tension Art Developer Livestream」を通じて行われたもの。今回の番組は「音」に焦点を当てた前回に続く3回目の配信となり、作中の「アート」の側面に迫る内容となっている。
より洗練されたキャラクターモデルやライティング効果、没入感を高める背景の制作手法といった内容が約1時間半にわたり紹介されているので、興味を持たれた方はあわせてチェックされるとよいだろう。