日本一ソフトウェアが2022年3月期の決算短信を公開。『イースIX』や『屍喰らいの冒険メシ』などを発売し、営業利益は25.5%増を達成するなど好調を記録

 日本一ソフトウェアは5月13日(金)、2022年3月期の決算短信を公開した。

 資料によれば、当期の業績については売上高57億1684万3000円(前年同期比7.8%増)、営業利益15億6651万7000円(同25.5%増)、経常利益16億8897万7000円(同31.4%増)、当期純利益12億7339万8000円(同40.7%増)を記録したとのことである。

 主軸となるエンターテインメント事業においては、パッケージタイトルとして『イースⅨ -Monstrum NOX-』『屍喰らいの冒険メシ』『真 流行り神3』など合計8タイトルを発売。同時に『夜廻三』『void* tRrLM2();//ボイド・テラリウム2』などの開発を進めてきたという。

日本一ソフトウェアが2022年3月期の決算短信を公開1
(画像はニンテンドーeショップ『屍喰らいの冒険メシ』販売ページより)

 あわせて、海外インディーゲームを発掘し国内に向けての移植や販売を行うプロジェクト「日本一 Indie Spirits」として、『メイデン アンド スペル』『Darkwood』の2タイトルを発売。スマートフォンアプリとしても『ボウリング』『ミックスフィーバー』などの5タイトルを配信した。

 そのほか、北米や欧州、アジア地域に向けた国内タイトルのローカライズやカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も継続して実施。結果として、本事業では売上高56億6186万6000円(前年同期比7.3%増)、営業利益20億7948万7000円(同15.0%増)となり、好調に推移していることがうかがわれる。

日本一ソフトウェアが2022年3月期の決算短信を公開2
(画像はニンテンドーeショップ『Maiden & Spell』販売ページより)

 そのほか、学生支援を目的として岐阜県内の大学学生寮2件の運営を行っており、こちらは売上高5497万6000円(前年同期比112.1%増)、営業損失2333万7000円(前年同期は営業損失3035万7千円)となった。 

 今後については引き続きコンシューマーゲームを主力としつつ、さらなる新規IPの創出に注力していく姿勢だ。過去IPの有効活用と新規IPの収益の最大化を目指し『void* tRrLM2();//ボイド・テラリウム2』の発売を予定しているほか、北米子会社NIS America, Inc.とも連携し、Steamへも積極的に商品展開を行っていくとしている。

日本一ソフトウェアが2022年3月期の決算短信を公開3
(画像は『void* tRrLM2(); //ボイド・テラリウム2』公式サイトより)

 次期の連結業績については売上高63億7861万7000円、営業利益14億2436万3000円、経常利益14億3359万7000円、純利益9億3567万4000円を見込む。詳細については、日本一ソフトウェア公式サイトの「お知らせ」も参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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