合同会社ズィーマは5月24日(火)、終末世界の食材を使って極上の美味しさを生み出すiOS/Android向け料理アドベンチャーゲーム『カタストロフィレストラン』を6月3日(金)にリリースすると発表した。
本作では終末が近づくまともな食材が消えた未来世界を舞台に、複数の目玉を持つ「ウデムシ」や段ボールを被るカタツムリといった奇妙な材料を極上の料理へと変える怪しいレストランを運営していく。
調理工程は肉を切る・叩く・塩を振るといった下処理から焼く・アクを取るといった火を扱うものまでが再現され、各プロセスは独立したミニゲームとして楽しめる仕様となっている。
たとえば肉を叩く段階においては動き回る食材のHPがゼロになるまで、ハンマーを的確なタイミングで振り下ろし続けなければならない。塩振りはシューティングゲームさながら、食材が展開するシールドの隙間をかいくぐるように塩を浴びせて塩気ゲージをMAXへと高めていく必要がある。
アクションを成功させるたびに「ナイスハンマー!!」や「ソルト大魔王!」など独特のテンションで叫ぶ従業員の声援を受けつつ、サイボーグや半魚人ら個性的な常連客たちの胃袋を満たす激うま料理を作り上げよう。
開発元の合同会社ズィーマは、終末世界をテーマにしたモバイル向けゲームをこれまでにも複数リリースしている。2020年には終末タクシーアドベンチャーゲーム『ザ・ファイナルタクシー』が、2021年には寄生虫駆除を題材とする『パラサイトデイズ』が、インディータイトルの革新性や独自性を審査するイベント「Google Play Indie Games Festival」において、それぞれトップ20とトップ10のタイトルへ選出された。
『カタストロフィレストラン』は無料でのリリースとなり、Android版はすでに事前登録も開始している。iOS版については追ってストアページが開設予定だ。