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『ソニックフロンティア』の7分に渡るゲームプレイ映像をIGN Japanが独占公開。そびえ立つ塔を垂直に駆け上がるソニックの姿や表情豊かな「オープンゾーン 」を収録

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 セガは6月2日、『ソニックフロンティア』の7分間に渡るゲームプレイ映像を日本国内向けにIGN Japan独占で公開した。

 『ソニックフロンティア』は2022年冬に発売を予定しており、対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PCとなる。

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(画像はソニック・ザ・ヘッジホッグ【公式】(@SonicOfficialJP)さんのメディアツイート / Twitterより)

 『ソニックフロンティア』は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズを手がけた開発チームによる『ソニック』シリーズ最新作のアクションアドベンチャーゲームだ。

 本作は「縦横無尽な新境地アクションアドベンチャー」というキャッチコピーのもと制作されており、作品の発表と同時に公開されたティーザー映像ではオープンワールドを彷彿とさせる映像が披露されていた。

 6月1日に公開されたゲームプレイ映像では、無機的なデザインの敵キャラクターや、新アクション、お馴染みの音速の疾走および滑走、広大なフィールドが収録されていた。

 この度発表された7分間のゲームプレイ映像では、6月1日に公開された要素を、よりゆったりとした時間感覚で紹介し直すスタンスの映像となっており、マップの雰囲気やソニックの移動アクション、新要素としてパズル要素が紹介されている。

 IGN Japanによると広大な本作のフィールドは「オープンゾーン」と呼ばれており。7分間をかけてステージを探索する映像を参照すると、広大な自然の中に転々とある未来的な装置や遺跡のようなディテールが確認でき、どことなくポストアポカリプスのような荒んだ世界観が感じられる。

 また、冒頭の塔を登るシーンでは本作で到達可能な高さの凄みや、壁面をダッシュで垂直に登るアクションが確認できる。移動するシーンで使用されるステージギミックはいずれも高さの方向と奥行きを利用したものとなっており、地上および空中での文字通りに縦横無尽なアクションが印象的だ。

 今回のゲームプレイ映像では敵キャラクターとの戦闘は描かれていないが、各敵キャラクターはステージ上にふわふわと浮遊しており、映像の3分5秒周辺では円盤型の敵キャラクターがソニックを検知し、しばらく追跡してくる様が確認できる。

 パズル要素は、特に映像の4分10秒以降で紹介されており、3つ並ぶオブジェを操作して同じ方向に並べるシンプルなものや、グリッド状に並ぶパネルの発光する面を一筆書きで移動するパズルなどが登場する。

 なかでも配置された松明の炎を消すギミックは6月1日の映像で公開されたソニックの新アクションを活用するものとなっている。ソニックが移動の軌跡で円を描き、円の中心に疾風を巻き起こすアクションは、敵を攻撃するほか松明の炎を消すなど、探索をクリアするためにも使用できるようだ。

 それぞれのパズルをクリアすることで、マップをスキャンするようなエフェクトが発生し、マップ状にフルーツのアイテムを出現させたり、閉ざされたゲートを解放できると推測される。

 まだ明らかにされていない本作の戦闘要素やシナリオ、世界観の概要は発売に向けて追って公開される。興味がある読者はソニック・ザ・ヘッジホッグの日本公式アカウントをフォローして発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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