日本の「戦国時代」を庶民として生き抜くオープンワールドの生活シミュレーションゲーム『Sengoku Dynasty』の開発動画が公開。歴史学者の網野善彦氏の書籍でリサーチするなど「庶民」を描く意気込みを語る

 Toplitz Productionsは、日本の戦国時代を舞台にしたオープンワールド・生活シミュレーションゲーム『Sengoku Dynasty』の開発動画を公開した。

 発売は2022年。対象プラットフォームはPC(Steam)。日本語に対応している。

 『Sengoku Dynasty』(センゴク・ダイナスティ)は、日本の戦国時代を舞台にしたオープンワールドの生活シミュレーションゲーム。オンラインでの協力プレイに対応している。

 舞台は海沿いの谷。プレイヤーは庶民として集落を作り、発展させて村や町へと発展させていく。腕の良い職人、誉れ高き武士、または心の平安について教えを説く僧侶など、指導者やカリスマ的な存在を目指していく。

 ゲームはサバイバル要素のあるオープンワールドが採用されており、古い森や雪化粧をまとった山頂、のどかな桜の林に、湯けむりに包まれた温泉などさまざまな景色が待っている。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 今回、公開された動画ではプロデューサー兼ナラティブデザイナーのJakub Zgierski氏が本作の物語と歴史的背景について解説している。

 戦国時代は茶道や生け花、初期の俳句など日本語の伝統文化が息づいた魅力的な時代だと説明。そのため「吉川英治の小説や黒澤明の映画でこの時代が取り上げられていることは不思議なことではありません」と紹介している。

 こうした戦国時代の主役といえば「」や「大名」だが、あえてゲームでは英雄叙事詩を避けて「庶民」に焦点を当てたとしている。そのため歴史学者、網野善彦氏の『日本の歴史をよみなおす』や東京の図書館に通って、リサーチを重ねたという。

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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

 ゲームでは庶民として顕著なプレイスタイルとして「農民」があり、木を伐採して村起こしをすることができるようだ。さらにここから歴史の流れを変えるような重要人物になれるとのことで、どのようなものになるのか気になるところ。

 オープンワールドの生活シミュレーションゲーム『Sengoku Dynasty』は2022年内のリリースを目指して開発中だ。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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