セガとCreative Assemblyは6月23日、マルチプレイ向けのFPS『Hyenas』を発表した。
対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Epic Games Store、Steam)で2023年に発売予定だ。
『Hyenas』は強盗のチームが富裕層の宝物を奪い合うマルチプレイシューターだ。
本作の世界では、富裕層が火星を植民地化し、地球は消滅。残りの人類は惑星軌道上の巨大スラム街「テイント」で最悪の生活を強いられている。プレイヤーたちは強盗団として地球と火星を行き来する貨物船に乗り込み、火星の富裕層が有する「ポップカルチャーアーティファクト」を奪うべく奮闘することとなる。
PVでは刺し色の蛍光色やグリッヂの演出とスポーティーなファッションが印象的で、『ウォッチドッグス』シリーズのようにテクノロジーとストリートな美意識が同時に伺える。
ゲームは3人のチームに分かれ、1ゲーム計15人で執り行われる。ステージ上に配置されたアーティファクトはAIが制御する警備兵に守られているため、通常のPvP以上に複雑に戦況が変化するだろう。
また舞台設定にならってステージ上には無重力のエリアも用意されているという。PVには相手を束縛するスプレーのようなアイテムや空中で弾丸を止める特殊能力が登場しているが、このほかにも様々なスキルおよびアビリティが用意される。
このほかに、公式サイトではアルファテストの募集を行っているため、興味がある読者は応募してみてみよう。