科学技術関係の書籍や月刊誌を発行するオーム社は、7月20日(水)に書籍『ゲームコンソール2.0』を発売する。
『ゲームコンソール2.0』
— オーム社宣伝課 (@ohmsha_pr) July 1, 2022
カメラマンによるアートなゲーム機アルバム、登場!
ビデオゲーム勃興期の機種からPlayStation®5まで、一気に紹介します。
昔を懐かしむもよし、ゲーム機の歴史を履修するもよし、いろいろな楽しみ方ができる一冊です。
7/20発売予定!🎮https://t.co/q5pCsNfCXg pic.twitter.com/X3uSkgYFTY
こちらはビデオゲームの勃興期である1970年代のゲーム機から、PS5などの最新ゲーム機までを写真を用いて紹介していく書籍だ。長年にわたって各種ゲーム機の写真を撮り続けた独学の写真家エヴァン・アモス氏の著書であり、2021年に海外で発売されたものが、今回邦訳されて発売される形となる。
掲載されているゲーム機は1972年に発売された「マグナボックス・オデッセイ」からスタート。第4世代の「PCエンジン」や第6世代の「ドリームキャスト」、第8世代では「Apple iOS」系のハードウェアにも触れ、最終的にはNintendo SwitchやPS5といった第9世代のマシンを、全312ページという大ボリュームで解説していくという。
カメラマンならではの精緻な写真を軸にコメントや簡単なスペックなどがまとめられており、美しく撮影された懐かしのゲーム機を鑑賞して思い出に浸ることはもちろん、ゲーム機の歴史を学ぶのにも役立つ1冊となっているようだ。
公開されている目次には「アクセサリやバリエーション」といった項も用意されており、「ファミリーベーシック」や「パワーグローブ」などマニアックな周辺機器も登場。メジャーなハードウェアだけにとどまらない、細かな情報もそろえていることがうかがえる。
『ゲームコンソール2.0』は7月20日(水)に発売開始、価格は定価で3960円(税込)となる。すでにAmazonやオーム社の公式ウェブショップなどでは予約受付をスタートしているので、気になる方はぜひ購入を検討されてみてはいかがだろうか。