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「アリスソフト」から独立して開発しているフリーシナリオRPG『Terminus Historia|境界戦役』の最新映像が公開。クラウドファンディングを引き続き実施中

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 「アリスソフト」から独立して設立されたゲームブランド「IMYUIC」(イミュイック)は、フリーシナリオRPG『Terminus Historia|境界戦役』のデモムービーを公開した。

 対象プラットフォームはPC(Steam、DLsite)。発売時期は2023年6月ごろ。

 また開発支援を募るクラウドファンディングを引き続き実施している。期間は7月31日まで。

 『Terminus Historia|境界戦役』は、ダークメルヘンの世界観を舞台にしたフリーシナリオRPG。オリジナルドット絵を特徴としている。

 プレイヤーは騎士団や傭兵団に所属したり、一人旅に出たりと自由度が高いことが特徴。敵である魔軍に寝返ることすらも可能だという。また特定のNPCとの恋愛関係を深めたり、町のNPCと戦ったりもできる。物語の進み方によって、イベントやエンディングが変化していくという。

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 さらにシステム面でも自由度の高いものとなっており、どのキャラクターにどのような武器の装備や魔法の習得をさせて育てていくのも自由度とのこと。

 今回、公開されたデモムービーでは戦闘シーンが確認できるほか、NPCとの会話シーンではサブメニューとして「殺る・犯る・盗る」という不穏な選択肢が登場しており、本作の自由度の高さが伺える。

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 本作はもともとアリスソフトのプロジェクトとして立ち上がったタイトル。諸事情によりアリスソフトがプロデュース事業から離れることになり、協議の上で独立して開発を継続することになった。ディレクターのIMYUIC氏が、個人開発のゲームブランドとして「IMYUIC」を設立して、開発を継続している形となる。

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 本作の開発支援を募るクラウドファンディングは、目標金額は100万円のところ記事執筆時点では約145万円が集まっている。なお以下のストレッチゴールを目指して、引き続き資金を募集中だ。

● 支援総額「150万円」達成 英語版翻訳者の確保
● 支援総額「200万円」達成 キャラクターボイスあり
● 支援総額「270万円」達成 イベントカットあり(10枚程度予定)
● 支援総額「500万円」達成 主題歌・オープニングあり

 支援は1000円から可能となっているので、気になった人は検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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