いま読まれている記事

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開

article-thumbnail-220707x

 ディースリー・パブリッシャーは、8月25日(木)の発売を予定しているPS5/PS4用アクションシューティングゲーム『地球防衛軍6』について、3つ目の装備枠”をはじめとする兵科「レンジャー」および「ウイングダイバー」が扱う武器と装備の情報を明らかにした。本作の価格はいずれも税込で通常版がパッケージ・ダウンロードともに8980円。ダウンロード限定のデジタルデラックス版は1万2100円となっている。

 サンドロットが開発する『地球防衛軍6』は、昆虫やエイリアンなどの巨大生物や兵器によって構成される侵略者と地球防衛軍(EDF)の熾烈な闘いが描かれたシリーズの最新作である。今作では世界人口の9割が失われ、崩壊の危機に瀕した西暦2027年の世界を舞台に、EDFの兵士となったプレイヤーらが新たな脅威と絶望へ立ち向かっていく。

 今回の発表によると、火器のエキスパートであるレンジャーには2種類のメイン武器へ加えて、1種類の「バックパックツール」が追加。前作『地球防衛軍5』ではメイン武器の一種であった手榴弾や爆弾・トラップを別枠で持ち込めるようになったほか、前作では支援兵科「エアレイダー」の装備であったセントリーガンもバックパックツールとして利用できるという。

 また、弾薬を必要としないエネルギーウェポンで戦う飛行兵のウイングダイバーにも3つ目の「独立作動装備」が追加される。発表ではプラズマ球の発生装置「ブリンク・ボールα」やエネルギー障壁を生成する「ルミナス・シールド」などの装備が紹介されており、飛行ユニットの動力源「プラズマコア」とは干渉しないため、名前のとおり独立で運用できるようだ。

 本作の予約受け付けに関連して、定額制サービス「PlayStation Plus」の加入者はダウンロード通常版やデジタルデラックス版を15%オフの価格で購入できるようだ。予約の受け付けは8月24日(水)まで受け付けているようなので、興味があればPlayStation Storeもチェックしておくとよいだろう。

EDFの兵科①
特戦歩兵 レンジャーの武器

火器の扱いに長けた戦闘のエキスパートであるレンジャー。あらゆる局面に対応するため、数多くの銃火器をつかいこなすことが可能な頼もしい兵科だ。ここでは彼らの男らしい実弾系の武器の中から、ゲーム初期に登場するいくつかを紹介する。
なお、本作では2種類が装備可能なメイン武器の他に、1種類を装備可能なバックパックツールが追加された。補助装備やバイクなどのビークルとは別のカテゴリーで、出撃時の装備が単純に1種類増えたのだ。特戦歩兵の真の実力を発揮できるに違いない。

レンジャーの武器/メイン武器

PA-11 Broken (カテゴリー:アサルトライフル)

2018年に開発され、安定した性能でEDFに制式採用されることとなった高性能アサルトライフル・・・の壊れかけである。有り合わせのパーツで修理されているため、本来の性能に比べ、大きく低下している。トリガーを引き続ける(攻撃ボタンを押し続ける)ことで連続射撃が可能。発射された弾丸は空気抵抗を受け、距離に応じて威力が低下していく。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_024

ミニオンバスター (カテゴリー:アサルトライフル)

対コンバットフレーム戦用に開発された特殊ライフル。徹甲榴弾をフルオートで射撃することができる。徹甲榴弾は爆薬と遅延信管を内蔵。標的の装甲を貫通し、内部で炸裂する。命中時と炸裂時の2段階でダメージを与える恐るべき兵器である。弾頭が大きいため、弾速は遅く、射程距離も短いが、破壊力は凄まじい。炸裂時のダメージは距離による威力低下がないため、遠距離の敵にも効果的である。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_027

スローターE20 (カテゴリー:ショットガン)

ポンプアクション式ショットガン。多数の弾丸を同時発射する。弾は拡散して飛ぶため、広範囲を攻撃することが可能。近距離での破壊力は凄まじく、目標を貫通するほどの威力がある。
しかし、弾丸の形状が特殊なため、空気抵抗を受けやすく、距離によって威力が大きく低下。遠距離の目標に致命的なダメージを与えることは難しい。また、弾丸の装填にも時間がかかる。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_030

KFF50 (カテゴリー:スナイパーライフル)

大口径の対物スナイパーライフル。射程と精度に優れ、はるか遠方の敵を狙い撃つことが可能。その威力は装甲車を一撃で破壊するほどである。射程距離内では、空気抵抗による威力の減少はほぼ無い。ボルトアクション式のため、射撃ごとに手動での装填が必要となる。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_033

グラントM31 (カテゴリー:ロケットランチャー)

ロケット弾を発射する個人用の火砲。発射されたロケット弾は着弾すると爆発し、広範囲の敵にダメージを与えることが可能。しかし爆破範囲が広いため、発射した本人はもちろん、味方も爆風にまきこまれないよう注意が必要だ。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_036

ME1エメロード (カテゴリー:ミサイルランチャー)

高い汎用性を持ったパーソナル・ミサイルランチャー。誘導性能を持つミサイルを発射する。試作品のため、誘導性能は低く、的をはずれることも多い。ロックオン距離もあまり長くない。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_039

グレネードランチャーUM1 (カテゴリー:グレネード)

グレネードを射出する装置。擲弾銃。射出されたグレネードは着弾すると爆発し、広範囲にダメージを与える。手投げ式の手榴弾に比べ、より遠くに、連続した射撃が可能だ。射出された擲弾は、重力により放物線を描いて飛ぶため、直線的な弾道の兵器に比べて着弾地点を予測しにくいが、熟練すれば放物線の軌道を活かし遮蔽物や塹壕に隠れた敵を攻撃で斬る。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_042

レンジャーの武器/バックパックツール

MG11  (カテゴリー:手榴弾)

本作から新しく導入されたバックパックツール使用ボタンを押すことで投擲するハンドグレネード(手榴弾)の一種。接触起爆の機構が組み込まれており、投げた後に物体に接触することで爆発する。なお時限式起爆の「MG11J」というタイプも存在する。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_045

インパルスY8 (カテゴリー:爆弾・トラップ)

対地用の指向性地雷。バックパックツール使用ボタンで設置し、設置してから起動するまでに一定の時間を必要とする。起動後は、敵が有効範囲内に入ると自動的に起爆する。多数のボールベアリングを射出して広範囲の敵にダメージを与える。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_048

FZ-GUN (カテゴリー:自動砲座)

火炎放射器を搭載したセントリーガン(自動追尾歩哨銃)。バックパックツール使用ボタンで設置後、搭載されたカメラとセンサーで敵を認識し、自動的に攻撃を行う。高性能の安全装置が搭載されており、味方への誤射を心配する必要はない。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_051

EDFの兵科②
降下翼兵ウイングダイバーの武器

4兵科の中で、唯一飛行ユニットを装備した女性だけの特殊部隊ウイングダイバー。軽量化のため、重い実弾系の火器を装備することはできないが、飛行ユニットと動力源を兼用したプラズマ兵器の数々は、実弾系火器を上回る高い威力を誇る。
なお、本作ではレンジャーと同様に、2種類が選択装備可能なメイン武器の他に、1種類を選択装備可能な“独立作動装備”が追加された。プラズマコアの性能アップとは別のカテゴリーとなり、出撃時の装備が単純に1種類増えたことになる。また“独立作動装備”はプラズマコアとは接続されない類の兵器で、その名の通り飛行ユニットに影響しない独立した運用が可能だ。

ウイングダイバーの武器/兵器

レイピア

正式名称は“ゼロレンジ・プラズマアーク銃”。ウイングダイバー用に開発された超兵器である。接近戦用であり、射程はわずか大凡30メートルしかない。しかし破壊力は凄まじく、無数のプラズマアークの刃を投射。あらゆる物体を崩壊させる。
目標に接近しなければならないため、高いリスクを強いられるが、近距離戦では圧倒的な威力を発揮する。トリガーを引き続けている間、プラズマアーク刃を拡散照射する。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_060

マグ・ブラスター

ウイングダイバー用に開発された粒子ビーム砲。飛行中の使用を可能にするため、小型のエネルギーコアを内蔵。発射時のパワーはエネルギーコアから供給されるため、飛行ユニットに負荷をかけずに運用できる。リロード時のみ、飛行ユニットのパワーを消費し、コアのエネルギーを最大まで回復させる。
トリガーを引き続けている間、ビームを発射し続ける。実弾兵器と比べて精度が高く、破壊力にも優れている。しかし、エネルギーコアに蓄積されたパワーが減少すると、出力も低下。パワー残量が半分の時点で、破壊力は約1/4まで低下してしまう。そのため、状況が許す限り、任意でリロードをおこない、火力を保つようにすべきだろう。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_063

ライトニング・ボウ

稲妻のような高圧電流を連続発射する。発射された稲妻は、命中した物体にダメージを与えた上で跳ね返り、射程距離いっぱいまで伸びていく。そのため複数の敵に同時に攻撃することが可能である。トリガーを引き続けることでパワーを蓄積し、放すと発射する。パワーの蓄積量が多ければ、そのぶん射撃時間も延びるが、パワー残量が少なくなるにしたがって精度は低下していく。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_066

パルス・マシンガン

パルスエネルギー弾を速射する銃。パルスエネルギー弾は着弾すると、電磁爆発を引き起こし、一定範囲内のすべての物体にダメージを与える。実弾兵器ほどの殺傷能力はないものの、速射性能に優れ、複数の相手にダメージを与えることができ、総合的な火力は高い。トリガーを引き続けることでパワーをチャージ。トリガーを放すと蓄積したパワーを消費して射撃する。チャージしたパワー量に応じて、発射弾数が変化する。蓄積量が多いほどエネルギー効率が高まるメリットがあるが、チャージ時は飛行ユニットのエネルギーを大量に消費するため注意が必要。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_069

クローズ・レーザー

ロングレンジ・レーザー銃。射程距離に優れ、遠距離の敵を狙い撃つことが可能。破壊力は小さいが、照射し続けることでダメージを与え続ければ標的を破壊できる。
トリガーを引き続けることでパワーを蓄積し、トリガーを放すと蓄積したパワーが尽きるまでレーザー照射し続ける。照射時間は蓄積したパワーの量に応じて増加する。蓄積量が多いほどエネルギー効率が高まり、長時間の照射が可能となる。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_072

プラズマ・キャノン

プラズマ球を射出する兵器。発射されたプラズマ球は着弾すると閃光を放ちながら爆発し、周囲一帯にダメージを与え、吹き飛ばす。広範囲を攻撃できるため、非常に強力な兵器であるが、プラズマ球はゆるやかな放物線を描くため、長距離射撃には向かない。トリガーを引き続けることで飛行ユニットからパワーをチャージ。トリガーを放すと発射する。破壊力、爆発の大きさ、弾速は、チャージしたパワー量によって変化する。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_075

ミラージュ・ゼロ

脳波誘導兵器「ミラージュ」の試作型。サイト内にいるロックオン距離内の敵を自動的にロックオンし、攻撃ボタンを押すと誘導エネルギー槍を発射する。発射されたエネルギー槍は着弾すると爆発する。
この兵器はウイングダイバーのヘルメットに内蔵されている脳波誘導装置「サイオニックリンク」に直結して直結して運用されるが、脳波誘導にはある種の素養を必要とするため、適性のある者に限られる。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_078

ウイングダイバーの武器/独立作動装備

ブリンク・ボールα

プラズマ球発生装置。生成したプラズマ球を腕の力で投擲する。プラズマ球は緩やかな放物線を描いて飛び、物体に接触すると爆発、広範囲にダメージを与える。プラズマコアとは分離された内臓エネルギーユニットにより駆動する。飛行ユニットのエネルギーを消費しない独立作動装置。強力な武装とは言えないが、エネルギー消費の激しい武器を使用する際のサブウェポンとして優秀である。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_081

ルミナス・シールド

エネルギー障壁を生成する装置。空間を湾曲させることで光の壁を作り出す。壁は可視光線を通過させるため、ガラスのように壁の先を見通すことができる。敵味方双方の攻撃を遮断。兵士自身や敵そのものは壁を通過できる。ウイングダイバーの防御能力の低さをカバーするため、補助的な装備として開発された。プラズマコアとは接続されておらず、内蔵されたバッテリーにより駆動する。そのため飛行ユニットへの負荷は無く、緊急チャージ時であってもリロードが可能。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_084

電磁シャフト1 〔↑〕

光の線を生成する装置。エネルギー球を生成、球体は空中に留まったまま、一方向にエネルギーを放出し続け、光の線を生みだす。この光の線には殺傷力があり、敵の進路上に設置することでトラップとして機能する。多数の敵を足止めできるため、効果的に運用できればウイングダイバーの生存率を高めることができる。

人類と侵略者の終わりなき戦いを描く『地球防衛軍6』では手榴弾や爆弾・トラップなどの装備を“3つ目の装備枠”で持ち込めるように。レンジャーとウイングダイバーの装備を公開_087
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年3月28日17時~2024年3月28日18時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ