任天堂は7月8日、「Nintendo Switch Online + 追加パック」に加入することで遊ぶことができる「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に関して、『カスタムロボ』、『カスタムロボV2』を7月15日(金)より配信すると発表した。
「Nintendo Switch Online + 追加パック」の提供プランは、12ヵ月契約のみ。個人プランが4900円、ファミリープランは8900円となっており、Nintendo Switch Onlineに加入済みの場合は割引価格でプランを更新可能だ。
個人プランは1アカウントまで、ファミリープランでは最大8つのアカウントを同時に利用可能。プランの更新にあたっては一部細かな条件が存在するため、検討している方は公式サイトの説明を参照されたい。
『カスタムロボ』は1999年に発売されたNINTENDO 64用のロボットアクションRPGだ。プレイヤーは全長30cm程の小型ロボット「カスタムロボ」を操る「コマンダー」となり、仲間とともに冒険を進めてくこととなる。タイトルのとおりに、手に入れたロボやパーツをカスタマイズし、ロボットを自分好みに強化するシステムが特徴だ。
物語を楽しめる「シナリオモード」のほか、「シナリオモード」で対戦したことのあるロボを使用してバトルを楽しめるモード「アーケードモード」も用意されている。「シナリオモード」のエンディング後には、「オプションモード」でゲーム中に登場する違法パーツの有無選択可能となる。
『カスタムロボV2』は2000年に発売されたNINTENDO 64用のロボットアクションRPGで、『カスタムロボ』シリーズの第2作だ。本作は『カスタムロボ』から1年後の世界を舞台に、主人公が懸賞で当選した「レイⅡ」を手にして物語が幕を開ける。
シナリオモードは「旅立ち編」と「激闘編」の2本立てになっている。「激闘編」では「パーツとりあげバトル」や「パーツレンタル・バトル」など特殊なルールが用意され、「旅立ち編」とはひと味違ったバトルが楽しめるだろう。
組み合わせることができる部分は、「ロボ」「ガン」「ボム」「ポッド」「レッグ」の5つ。これらを集めて自由にカスタマイズし、さまざまな戦術で対戦可能だ。
バトルステージとなるホロセウムは40種類以上用意されている。ステージごとに地形や障害物、ギミックが異なるため、ステージにに合わせた戦略を立てることが勝利への近道となる。
今回の発表に合わせて、任天堂の公式ウェブサイトでは「ニンテンドードリーム」編集部による協力のもと、当時のゲーム雑誌「64DREAM」に掲載された『カスタムロボ』『カスタムロボV2』に関する記事や攻略テクニックが紹介されている。
当時の雰囲気がうかがえる計7本の記事はPDFとなっているため、興味がある読者はチェックしてみよう。