個人ゲーム開発者のとらんぽ氏は7月16日、ホラーゲーム『廃村巡り』をSteamにて発売した。
価格はいずれも税込みで310円となっており、7月23日まではスペシャルプロモーションとして279円で販売される。
👻✨『廃村巡り』発売日のお知らせ✨👻
— とらんぽ (@torampo_tw) July 10, 2022
発売日:2022年 7月 16日(土)
価格 :310円
Steamストアページ:https://t.co/i5AW4gavcv
短編のウォーキングシミュレーターです✨
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『廃村巡り』は2000年代の日本の廃村を舞台に、巻き起こる恐怖を描くJホラーウォーキングシミュレーターだ。
主人公「香織(かおり)」は、学生時代の旧友、麻衣(まい)から「次の土曜日、心霊写真撮りに行こうよ!」という留守電を受ける。昔から”視える”体質の香織は不安を感じながらも、麻衣と共に廃村を訪れることとなる。
本作の最大の特徴は、なまなましく山奥の風景を描く巧みなレベルデザインだ。テクスチャの解像度やモデルの造形は高精細ではないものの、起伏の激しい土地のいびつなコンクリートや錆びたトタンの小屋、廃墟に配置されたモチーフが演出する僅かな生活の痕跡は、舞台設定にならった不気味さを視覚的に表現している。
スクリーンショットにクリーチャーやお化けに該当する存在は登場していないものの、梅雨入り前のじめじめとした景色からは、本作がホラーゲームであることを鮮明に物語っている。
ゲームプレイの詳細は明かされていないが、Steamストアページの操作方法の項目を参照すると、アイテムの確認やアクションのキーが用意されているため、アドベンチャーゲームやサバイバルゲームのようなシステムも実装されている可能性が高いだろう。
ゲームの想定プレイ時間は30分とされており、3つのエンディングが用意されたマルチエンディング形式となる。ビジュアルは恐怖演出のため明度が低く設定されており、部屋を暗くし、ヘッドホンを使用してゲームをプレイすることが推奨されている。
このほかに、Steamストアページには配信のガイドラインも記載されている。
ガイドラインは以下のとおり
歓迎します。事前連絡は不要です。
もしよろしければ、配信ページの概要欄等に本ストアページURLを記載していただけますと幸いです。
比較的お手頃な価格で購入できるため、興味がある読者はぜひ本作をプレイしてみよう。