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中国製ホラーゲーム『非人哉』が発売開始。「人ならざる一族」とはなにか、古代人の秘術は魔術なのか、そして殺人機械とはなにか。古代の一族の陰謀をめぐるサイケデリックな一人称視点のホラーゲーム

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 Qiutaixu studioは、中国製ホラーゲーム『非人哉』を発売開始した。開発途中のゲームを販売する早期アクセス版となる。

 対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は410円。7月30日まで369円(10%オフ)となるセールを実施している。日本語に対応。

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(画像はSteamより)

 『非人哉』は人ならざる一族とはなにか、古代人の秘術は魔術なのか、そして殺人機械とは何か。古代の一族の陰謀をめぐるサイケデリックな一人称視点のホラーゲーム。

 主人公は誘拐されたヒロイン。目が覚めたとき、彼女はある古い民家にいることに気付いた。

 しかもこの民家は、20年前に火事で全焼した場所であることに気付いた。そこで主人公は、この古代の家に埋もれている秘密と、住んでいた家族が権力争いでどのように亡くなったかを調査しはじめたのだった。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 ゲームは向いている方向が変わるたびにシーンが変化したり、古代の一族の謎とともに、精神的に錯乱している主人公が描かれる。すでに投稿されているSteamのレビューでは『レイヤーズ・オブ・フィアー』を彷彿とさせる作風のようだ。

 開発しているのは中国に拠点に置いているインディースタジオのQiutaixu studio。本作は日本語に対応しているが、機械翻訳のためテキストをある程度、読み解きながら進める必要がありそうだ。

 中国製ホラーゲーム『非人哉』は発売中。気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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