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警察から逃げながら伝説のグラフィティライターを目指すゲーム『Street Artist Simulator』発表。軽快なパルクールアクションと違法行為で逃走し、「クリーンシティ」のスポットを埋めつくせ

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 ポーランドのデベロッパーShining Gamesは『Street Artist Simulator』を発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switchで、発売時期は2024年を予定している。

 『Street Artist Simulator』はグラフィティライターの生活をシミュレートするアクションゲームだ。プレイヤーはライターとして「クリーンシティ」を探索し、スポットを見つけてはボム(グラフィティを書くこと)することでアンダーグラウンドの伝説を目指していく。

 なお、グラフィティは違法行為であるため、プレイヤーは追跡してくる警察から逃げなければならない。ライターとスプレーを併用した火炎放射器で警官を攻撃可能だが、アクションの要は逃走となる。

 逃走の手段は多様であり、移動の際は縦横無尽に都市を駆け回るパルクールアクションを活用する。また、トレーラーを参照すると、グライダーを活用した空中アクションやワイヤーアクションも用意され、プレイヤーを追跡するヘリも登場するようだ。

 くわえて、『ウォッチドッグス』シリーズの様に、環境をハッキングして利用することも可能であり、多様な逃走と侵入を楽しめるだろう。

 いっぽうで、本作ではサバイバルゲームの様に衣食住を確保する必要がある。金銭がなければゴミ箱をあさることも可能だが、真っすぐ仕事をして金銭を獲得することも可能だ。リスクを伴うものの、ハッキングにより町の住民からお金を奪うことも出来るという。

 肝心のグラフィティに関しては身体性を伴ったタグではなく、ステンシルにフォーカスしたり、簡略化されたドローイングを楽しむ形式だ。そのため、ゲームとしてはドローイングとしてのグラフィティ以上に、グラフィティライターを主人公に、その逃走やサバイバルにフォーカスした作品となるだろう。

 興味がある読者はSteamストアページ等から続報をチェックし、発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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