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武内崇氏と奈須きのこ氏の個人サークル「竹箒」による同人誌『型月稿本』『Avalon le Fae Synopsys』『Kaleido works』が発売決定。コミックマーケット100、通販にて販売

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 個人サークル「竹箒」は、公式Twitterアカウントを開設し、8月14日(日)のコミックマーケット100(東・シ64)にて同人誌3冊を発売すると発表した。

 なお公式Twitterアカウントは8月末までの稼働となる。

 発売される同人誌、価格は以下のとおり。

・『型月稿本』
B5判 :フルカラー192P
頒布価格:1500円

・『Avalon le Fae Synopsys』
文庫サイズ(A6):モノクロ156P
頒布価格:500円

・『Kaleido works』
A4判:フルカラー68P
頒布価格:1000円

・当日の会場で『3冊を1セット』として、3000円での頒布予定
・『型月稿本』と『Avalon le Fae Synopsys』は通販を予定
・『Kaleido works』はC100会場限定での頒布予定

 「竹箒」は、TYPE-MOONの武内崇氏奈須きのこ氏による個人サークル。今回は公式Twitterアカウントの開設とともに、コミックマーケット100にて同人誌を3冊発売する。

武内崇氏と奈須きのこ氏の個人サークル「竹箒」による「同人誌」3冊が発売決定_001
(画像はTwitterより)

 『型月稿本』は、2000年の『月姫』以降のTYPE-MOON、および関連作品で表に出てないような設定資料、ラフなど形になる前の草稿、同人誌のゲストイラスト、コメントカット、TYPE-MOON制作のドラマCD脚本などの細かな成果物をまとめた雑多本。

武内崇氏と奈須きのこ氏の個人サークル「竹箒」による「同人誌」3冊が発売決定_002
(画像はTwitterより)

 『Avalon le Fae Synopsys』は、『Fate/Grand Order』第2部第6章の制作前に、内部資料として作成したテキストの数々を1冊にまとめたプロット本。ゲーム本編の内容を補完出来る設定に加え、初期案も収録。

武内崇氏と奈須きのこ氏の個人サークル「竹箒」による「同人誌」3冊が発売決定_003
(画像はTwitterより)

 『Kaleido works』は2006年から2021年までの間に描いてきたゲスト原稿や、画集未収録の素材など57点を収録した雑多イラスト本となる。

 『型月稿本』と『Avalon le Fae Synopsys』は「とらのあな」、「メロンブックス」にて8月4日の18時頃に通販を開始するという。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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