【8/5 9:53アップデート】 レディー・ガガさんが『Joker: Folie à Deux』への出演を正式に認めたため、記事をアップデートしました。
DC映画『ジョーカー』の続編『Joker: Folie à Deux』が現地時間2024年10月4日に公開することが判明した。
The Hollywood Reporterなど複数の海外メディアが報じている。
#Joker 2 is coming to theaters in 2024 https://t.co/GAEqZn4ZVu
— The Hollywood Reporter (@THR) August 4, 2022
『ジョーカー』は、DCコミックスの『バットマン』シリーズに登場するヴィランのジョーカーを主人公にした2019年の映画。
突然笑いだしてしまう病気を患いながらも健気にコメディアンを夢見る心優しいアーサーが、現実の不条理さに苦しみ悪のカリスマである“ジョーカー”に変貌していく様子を描く。
観客が悪の存在であるジョーカーに思わず感情移入してしまう“危険”な映画として、口コミ的に話題を呼び、大ヒットを記録した。アーサー/ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスさんがアカデミー主演男優賞を受賞、ヴェネツィア国際映画祭で最高賞である「金獅子賞」を受賞するなど高く評価された。
今回の『Joker: Folie à Deux』は、『ジョーカー』の続編であり、前作で監督を務めたトッド・フィリップスさんが本作でも監督を務める。報道によると、主演はホアキン・フェニックスさんが続投する可能性が高いという。
また歌手で俳優のレディー・ガガさんが出演する可能性があると報道されていたが、レディー・ガガさんが自身のSNSアカウントで『Joker: Folie à Deux』のティザー映像を投稿し、正式に出演を認める形となった。役柄は明らかになっていないが、ハーレイ・クインが登場するため、同キャラクターの可能性がある。
Joker: Folie à Deux
— Lady Gaga (@ladygaga) August 4, 2022
10.04.24 pic.twitter.com/obp7T9lBFL
また以前の報道ではミュージカル映画風になるという、興味深い情報も明らかになっている。
舞台は『バットマン』シリーズではおなじみの精神病院であるアーカム・アサイラムが舞台になることが明らかになっている。
副題の「Folie à Deux」は、二人の人間が妄想を共有している精神障害を指すフランス語の医学用語だという。この二人とは誰なのか、そしてどのような妄想なのか気になるところだ。
『ジョーカー』の続編『Joker: Folie à Deux』は、現地時間2024年10月4日に公開予定だ。