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カルト教団経営ゲーム『Cult of the Lamb』発売1週間で100万本の売上を達成。キュートな子羊の教祖がローグライク風のダンジョン攻略や拠点運営を通して教えを広める話題作

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 販売元のDevolver Digitalは『Cult of the Lamb』について、発売1週間で全世界の売上本数が100万本を突破したことを明らかにした。

 本作は8月12日(金)に発売された、ローグライク要素をふくむアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは謎めいた存在に見出された「子羊」となり、自ら教祖となって信者を操って「カルト教団」を経営していく。

 ゲームは「教団の経営」「ダンジョン攻略」のふたつを軸に構成されており、経営パートでは信者から寄せられる要望に応えたり、便利な施設を建てて彼らの信仰心を高く保つことに務める。信者を生贄に捧げたり、夜が明けるまで踊ったりと、さまざまな「儀式」を行ってそれに応じた効果を得ることも可能だ。

 一方のダンジョン攻略パートはランダムにダンジョンが生成されるローグライク形式となり、敵対する4人の司教やその信者たちと対峙していく。探索の中では施設の建築に必要な資金や資材が入手できるほか、生贄にされそうな者を助けたり、一部の敵に命乞いをさせたりと、新たな信者を獲得する機会も用意されている。

『Cult of the Lamb』発売1週間で100万本の売上を達成1
(画像はSteam『Cult of the Lamb』販売ページより)

 そのキュートなビジュアルと「カルト教団」というダークなテーマのギャップは発売前から話題を呼んでいたが、今回リリースから1週間という短い期間で100万本の販売を達成したことが明らかに。Steam上では記事執筆時点で1万3000件以上のレビューを集め「非常に好評」を記録するなど、実際のプレイヤーからも高い評価を受けていることがうかがえる。

 また、公式Twitterアカウントの発信によれば、同作には今後もバランス調整バグ修正が行われ、さらに無料のコンテンツアップデートなどを通じてさらにゲームを改善していく予定であるとのこと。大きな話題となった『Cult of the Lamb』の今後にも注目していきたいところだ。

『Cult of the Lamb』発売1週間で100万本の売上を達成2
(画像はSteam『Cult of the Lamb』販売ページより)

 『Cult of the Lamb』はNintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、GOG.com)向けに現在配信中、ゲーム本編は日本語にも対応している。本作に関する詳細については、各ストアページや公式Twitterアカウントなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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