FPS『Call of Duty: Warzone』をリコーダーで操作し、ヘッドショットを決める動画が話題になっている。Twitterに投稿されたその動画は現在600万近くの再生を記録している。
dude LMAOOO pic.twitter.com/s9bKXxyGvp
— Deano (@DeanoBeano) September 12, 2022
カナダのストリーマーであるDeanoBeano氏は、Twitchで活動しているストリーマー。過去にもドラムをコントローラーにしてプレイする配信を行っており、楽器をコントローラーにFPSをプレイすることに凝っているようだ。
THIS IS FUCKED LMAO pic.twitter.com/rmqy2v6gW7
— Deano (@DeanoBeano) August 23, 2020
Twitterに投稿された配信の切り抜き動画から分かるように、リコーダーの音階によって操作を行っている。カメラのコントロールと移動、狙撃を柔軟にこなし、甲高い音と共にライフルから銃弾が飛び出すシーンはあまりにもシュールでありながら、その技術には脱帽する。
DeanoBeano氏が配信している他の動画を見ると、全ての動作をリコーダーでコントロールすることはできないらしく、武器の切り替えはキーボードで行っていた。
また、リコーダーでヘッドショットを成功させることはできるにしても、普段の立ち回りが不利であることは明らかで、配信中はリスポーン後にすぐ狙撃されてしまっていた。それでも、リコーダーコントローラーでゲームを続けている様に、ストリーマーとしての覚悟を感じる。
コントローラーを楽器に変える試みの歴史は長い。最近では、ストリーマーのMissMikkaa氏がダンスパットを使用し『エルデンリング』を攻略する動画が話題になっていた。
FPSをはじめとするゲームの入力と言ったら、通常のパットとキーボードのどちらか定番だろう。しかし、ゲームを幅を広げるために、コントローラーをいろいろ試してみるのも悪くないかもしれない。