コーエーテクモゲームスは9月14日(水)に開催された「State of Play」にて、『Rise of the Ronin』を発表した。
本作は『仁王』や『ニンジャガイデン』シリーズで知られるコーエーテクモゲームスの開発チーム「Team NINJA」の手がけるオープンワールドアクションRPG。幕末の日本を舞台とし、プレイヤーはあらゆる主従関係から解放された「浪人」となって急激に変化していく日本を体験していく。
今回公開された映像からも見て取れるように、刀やなぎなたといった近接武器に、ライフルやリボルバーなどの銃を組み合わせた独特のアクションが特徴となるようだ。くわえて高台からグライダーのようなもので滑空したり、縄で敵を引き寄せたりと、さまざまなガジェットを運用する様子もうかがえる。
ストーリー面にも注力した作品となり、プレイヤーが出会うキャラクターは全員が独自の思想や動機を持つ。彼らに味方するか敵対するかはプレイヤー自身が選ぶことができ、それぞれ決断が重要な意味を持つという。
『RISE OF THE RONIN』はPS5向けに2024年の発売を予定している。海外版PlayStation.Blogではディレクターを務めるTeam NINJAの安田文彦氏によるコメントも公開されており、それによれば本作のプロジェクトがスタートしたのは7年も前になるとのこと。長きにわたって開発が継続してきた大作として、今後の情報発表も見守っていきたいところだ。