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「神椿市」のメタバースをみんなで共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」が発足。トークンの新規発行と販売開始。初期の販売期間は10月31日まで

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 株式会社フィナンシェは、バーチャルシンガーの花譜さんなどが所属するクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」から、仮想都市「神椿市」メタバースを共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」を始動している。

 またトークン発行型クラウドファンディングを実施している。初期の販売期間は10月31日(月)21:00 まで予定している。

 「KAMITSUBAKI DAO」は、KAMITSUBAKI STUDIOが開発するオリジナルの世界観を持った架空の都市「神椿市」を、独自のメタバースとして“本当に”建設することを目指して設立されたDAO(Decentralized Autonomous Organization – 分散型自立組織)。

 DAO(ダオ)とは、志を同じくする人々が集まり、組織のメンバーが自律的に行動し運営されることで発展するコミュニティとなり、運営にはブロックチェーンなどの新しい技術、構造が取り入れられていることが特徴だ。

 KAMITSUBAKI STUDIOは、2019年から『神椿市建設中。』というオリジナルストーリープロジェクトを進行中だが、今回はそれをベースとしたさまざまな遊びの体験の舞台である架空の都市「神椿市」を独自のメタバースとして、”本当に建設”することに挑戦する。

 また独自のNFTアイテム「KAMITSUBAKI Resident Genesis」の開発・配布を進めていき、新しい取り組みに向けた「トークン発行型ファンディング」を実施する。トークン発行型ファンディングとは、トークンを発行すると同時に支援を募る、次世代のクラウドファンディングだ。

「神椿市」のメタバースをみんなで共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」が発足_001
「神椿市」のメタバースをみんなで共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」が発足_002

 トークンを販売して資金調達し、その支援金を活用してプロジェクト運営、さらに共創コミュニティで活動状況の可視化、そしてプロジェクトの価値を高めトークンホルダーへ還元するという、新しいエコシステムとなっている。

 このプロジェクトにおけるトークンとは、プロジェクトオーナーと支援者を繋ぐ証となる「デジタル上のアイテム」となり、ポイントのように数量を持つものとなり、需要に応じてその価値(価格)が変動する特徴を持っている。

 ファンディング終了後にオープンするマーケットプレイスで自由に二次流通が楽しめるほか、コミュニティではサポーター同士でトークンをプレゼントし合うこともできる。なおこのトークンは金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産でもないとのこと。

「神椿市」のメタバースをみんなで共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」が発足_003

 さらなる詳細は公式サイトなどを確認してみて欲しい。仮想都市「神椿市」のメタバースを共創するコミュニティ「KAMITSUBAKI DAO」のトークン発行型クラウドファンディングの初期販売期間は10月31日(月)21:00 までとなっている。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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