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死ぬたびに世界が変化するドット絵2Dホラーゲーム『Anglerfish』が11月10日に発売決定。何故か死を繰り返すセーラー服オジサンがショットガンでシュールな館を探索する。日本語に対応

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 デンマークの独立系ゲーム開発スタジオProfessional Villainsは10月11日、サバイバルアクションゲーム『Anglerfish』を現地時間11月10日に発売すると発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語に対応する。

『Anglerfish』が11月10日に発売決定。死を繰り返すセーラー服おじさん_001
(画像はPress kit – Anglerfish | Professional Villainsより)

  『Anglerfish』は死ぬ度にセーブが実行され、死ぬ度に世界が変化する2Dのサバイバルアクションゲームだ。ゲームではサイドビューの横スクロールと、見下ろし視点でのショットガンアクションが用意されている。

 職場の友人が結婚することとなり、主人公は他の同僚たちと共に独身最後の如何わしい夜を楽しむ風習「バチェラーパーティー 」として、モルス山脈にある隠れ家的なバー「Anglerfish」にて、女子高生のコスチュームを着て異性の電話番号を収集するつもりであった。

 しかしながら、突如としてバーに佇む女性たちは怪物と化し、主人公は死亡する。されどバー「Anglerfish」にて再び目覚めてしまった主人公は、死のループを繰り返しながら「Anglerfish」の奥に隠された秘密を探求することとなる。

 ゲームプレイはショットガンによる手に汗握る戦闘と共に、主人公の死に方によってステージを変化させたり、イベントを発生させる謎解きの様な試行錯誤が特徴だ。作者によれば「とりあえず死んでみる」ことも時に有効な本作では、玄関に座るワンちゃんを撫でることが可能なため、必要に応じて優しい気持ちを充電しよう。

 前述のとおり主人公は女子高生のコスチュームを纏い、荘厳なヒゲをチラ見せするマスク姿でショットガンをブっぱなす。ダンジョンはバチェラーパーティーの会場から展開し、ステージの壁面からはしばしば恐竜が登場。ゲームプレイを通してシュールな体験を間違いなく味わえるはずだ。

 itch.ioで配信されている本作の体験版はゲームプレイに支障がなく、会話の内容も明確に理解できる日本語訳が実装されていた。そのため、作者の実体験を元に制作され、しばしば苦しい選択を強いられるシナリオにも期待したい。

 興味がある読者はSteamのウィッシュリストに登録し、発売に備えて体験版をプレイしてみてはいかがだろうか。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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