JR東日本は、鉄道運転シミュレーションゲーム『JR東日本トレインシミュレータ』のSteamでの早期アクセスを終了し、正式版基本パックとダウンロードコンテンツ(以下、DLC)3種の配信を開始した。
価格は基本パックとなる「3路線セット」が税込2980円で、DLCの「東海道線」が税込3980円、「中央快速電車」と「大糸線」がそれぞれ税込2980円。
『JR東日本トレインシミュレータ』は、鉄道運転シミュレータの開発で豊富な実績のある音楽館と、JR東日本がタッグを組んで贈る鉄道運転シミュレーションゲームだ。運転士が実際の訓練で使用する業務用シミュレータをベースとしており、高精細な映像と本格的な運転を体験できるゲームとなっている。
今回の正式版では、これまで早期アクセス版として配信されていた製品が収録路線をあらため基本パック「3路線セット」となったほか、新たにDLCとして「東海道線」、「中央快速電車」、「大糸線」の3種が登場となった。
本作ではそれぞれの路線ごとに、東海道線ではE233系300番代、中央線快速電車ではE233系0番代、大糸線では211系の運転を楽しめるようになっているとのことだ。
各コンテンツの内容は以下のとおり。
■基本パック「3路線セット」 価格:2980円(税込)
・東海道線 上り 東京〜品川間
・中央線快速電車 上り 高尾〜八王子間
・大糸線 下り 松本〜梓橋間■DLC「東海道線」 価格:3980円(税込)
・東海道線 下り 東京~熱海間■DLC「中央線快速電車」 価格:2980円(税込)
・中央線快速電車 上り 高尾~東京間■DLC「大糸線」 価格:2980円(税込)
・大糸線 下り 松本~南小谷間
また早期アクセス開始から正式版にいたるまでのアップデート内容として、XBOX360コントローラへの対応や、走行中の運転情報表示(HUD)への速度情報の追加、そのほか一部の保安音声・マスコンの作音の追加なども行い、より遊びやすく改善しているのことだ。
『JR東日本トレインシミュレータ』は現在、Steam向けに正式版が発売中。 価格は基本パックとなる「3路線セット」が税込2980円で、DLCの「東海道線」が税込3980円、「中央快速電車」と「大糸線」がそれぞれ税込2980円となっている。