Refugium Gamesは12月5日、Steamで発売を予定しているSFサバイバルホラーゲーム『Greyhill Incident』を新たにPS5、PS4でも発売すると告知し、新映像を公開した。発売時期は2023第2四半期を予定している。価格は未定。また本作は日本語表示に対応する。
『Greyhill Incident』は、90年代初頭を舞台に展開するグレイ型エイリアンの侵略をテーマに扱った一人称視点のサバイバルホラーゲームだ。
本作の舞台となるのは、アメリカの村・グレイヒル。ここ数日間で立て続けに未確認飛行物体などの不可解な超常現象が発生しているこの地で、グレイヒルの住民たちは疑心暗鬼に陥っていた。
メディアはそれらを気象観測気球や陰謀論と語るが、妄想的な住民たちは、政府が嘘をついていると確信している。しかし彼らは精神病院へ送られるのを恐れ、声を上げることができず、警察に連絡することすらも避けている。
本作では、そんな住民たちの不安が募るグレイヒルに空飛ぶ円盤が飛来し、エイリアンによる本格的な侵略が始まっていくことになるようだ。「彼ら」は村のすべての人々を誘拐し、サンプルの採取や実験・調査を行おうしている。
そんな中、プレイヤーは野球のバットとリボルバーを装備した「平均的な男」ライアン・ベイカーとして、隣人たちを救うためにグレイヒルを奔走していくこととなる。「彼ら」から隠れ、あるいは戦い、有用なアイテムを見つけたりパズルを解きながら、ほかの隣人たちと出会い、侵略を生き延びよう。
新たに公開されたトレーラーでは、飛来する円盤や、服らしきものを来たグレイ型エイリアンとの戦闘、家畜の変死体、アルミホイルの帽子を被った男のボブ、インプラントされたと思しき猫、アブダクションされる少女などの本作に登場する要素を確認でき、いかにもかつてのUFOブームを再現したといった雰囲気の、本作の仕上がりをさらに期待させる内容となっている。
『Greyhill Incident』はPS5、PS4、PC(Steam)向けに、2023第2四半期の発売を予定している。またSteamのストアページも公開中だ。
日本語にも対応するという本作。気になった方はこの機会に、本作をSteamのウィッシュリストに登録するなどして、配信開始を待ってみてはいかがだろうか。