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引っ越し先の屋敷で殺人鬼から逃げる『クロックタワー』風ホラーゲーム『Ladies of Sorrow: Night One』が無料で配信開始。シンプルなモノクロのビジュアルや随所で描かれる滑らかなアニメーションが魅力

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 独立系のゲームデザイナーであるTheNewSon氏は12月7日、ホラーゲームのプロトタイプ版『Ladies of Sorrow: Night One』itch.ioにて配信開始した。

 対応プラットフォームはPC(itch.io)で、価格は無料。日本語にも対応している。

『クロックタワー』風ホラーゲーム『Ladies of Sorrow: Night One』が無料で配信開始_001

 『Ladies of Sorrow: Night One』はサイドビューのホラーアドベンチャーゲームで、『クロックタワー』を踏襲した形式の作品だ。モノクロのシンプルなアートワークと、場面の切り替わりやアクションを行う際の滑らかなアニメーションが特徴だ。

 舞台は雪が降り積もる1999年の12月7日、フォスター家はとある屋敷に住まいを移した。屋敷は広大な敷地を有する豪勢な建築だが、フォスター家の一人娘であるアンジェラはどことなく不安を感じている。

 眠れないアンジェラは自室にて、謎の少女に遭遇。少女が向かった屋敷の一室では見知らぬ女性を殺害するハサミを持った殺人鬼が姿を現した。プレイヤーはアンジェラとして殺人鬼「ストーカー」の追跡を逃れながら、父や母の元への帰還を目指す。

 ゲームプレイはマウスとキーボードで行い、気になるオブジェクトや行先をクリックするとアンジェラが行動する。ダブルクリックでダッシュしたり、空いたクローゼットに潜伏できるものの、行き止まりの多い屋敷の構造により逃走時は的確な行動と素早い操作が生き抜く術となるだろう。

 また、場面によっては確実に敵が出現し、出現後にクリックすることで使用できるマップ上のオブジェクトも存在する。部屋に入るたびセーブが実行されるため、失敗しながらも生還を目指そう。

『クロックタワー』風ホラーゲーム『Ladies of Sorrow: Night One』が無料で配信開始_006

 本作はプロトタイプ版となっており、今後正式版の開発が進行していくことだろう。興味がある読者は『Ladies of Sorrow: Night One』の公式アカウントをフォローして正式版を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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